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タイの地方イミグレで、子連れで〇〇度目のビザを延長してきた

ワークパーミットの延長と90日レポートは職場のスタッフに代理で行ってもらってもOKですが、ビザとリエントリーパーミットだけは本人の出頭が必要です。で、今年もやってきました恒例のイミグレ詣で。神社と同じ感覚です。Worshipです。

 

もうタイに来て日本大使館でパスポートを2冊更新していて、ビザの延長はこれで何回目か数えるのも面倒。

 

しかし本当に面倒なのは、タイでは何年合法的に滞在していても長期の雇用契約を結んでいても、就労ビザは1年ごとの更新だということ。この時期、ちょうどうちの大学は学期末でホント忙しいんですが、こればかりは仕方ありません。

 

毎年してることだからこそ気を引き締めないといけないのですが...今日はちょっとしたハプニングと、それをなんとか切り抜けたお話をさせていただこうと思います。

 

タイの就労ビザ(学術機関)延長手続きに必要な書類

私のように大学など機関で働いたり教育に携わっている人の書類は、企業で働く人とは少し違うかもしれません。

  1. ビザ延長申請用紙(TM.7)→大学からもらって自分で記入
  2. パスポート原本、およびすべての滞在許可スタンプと、最後の入国スタンプが押してあるページのコピー
  3. 出入国カード原本とそのコピー
  4. ワークパーミット原本、およびスタンプが押してあるすべてのページ
  5. 住居登録証および家主(賃貸住宅の場合はオーナー)のIDカードのコピー(TM.30)→大学からもらってコンドミニアムのオーナーに依頼
  6. 90日レポートを必ずする旨の誓約書→大学からもらって自分で記入
  7. 大学からの雇用理由書兼ビザ延長依頼の手紙(私と息子の両名)→大学が用意
  8. 外国人教員の雇用証明書→大学が用意
  9. 雇用契約書のコピー→大学が用意
  10. 顔写真1枚(4×6㎝:写真屋さんでソーン・ニウ2นิ้วというサイズで撮影してもらう)→自分で手配
  11. 申請料1,900バーツ→自分で先に支払い、領収書を提出して後日大学から返済

*書類のコピーにはすべてのページにサインが必要です。

 

また、同居家族のビザ(ノン・イミグラントO)のためには、以上の私が用意する書類に加えて婚姻証明書(配偶者)または出生証明書(子供)が必要です。

私の妻は最初、家族ビザで来タイし、その後こちらで就職して扶養を外れBビザに切り替えたので、現在は息子だけ家族ビザです。

 

地方のイミグレーションでの手続き

いつもは営業開始時間である8時半より10~15分前に着けば、待ち時間がほとんどなく、最速15分でビザ更新を終えた年もあり、今日も余裕を持って自宅を出たのですが、季節外れの雨に遭い渋滞...

 

やっとイミグレに着いて、建物の中に入ると閑散としていて、インナーウエア姿の職員が一人準備を始めているところなので、今日も余裕だなと安心したのですが、どうやらすでに何人も先客がいて、番号札を取って外のコーヒー屋台などで時間を潰していたようで、番号が呼ばれ始めると一気に室内が人で溢れかえり、市場のような活気。

結局40分ほど待って番号を呼ばれました。

すでに顔見知りの女性係官
じゃ、まずクン・ポー(お父さん)からね

 

ということで、用意しておいた書類一式を提出。

携帯番号を聞かれ、申請書の顔写真欄の下に書き込み、すべての書類の確認を終え、PCのウェブカメラで顔を撮影され、ビザとリエントリーパーミット(シングル)の代金合計2,900バーツを支払って終了。

 

次は息子の書類の確認。

学部長からのイミグレーション宛ての手紙をもらいに行ったとき、念のために大学の職員に全部チェックしてもらったし、こちらもすべてが順調...と思ったのですが。

 

 

超重要な書類を忘れた!

女性係官
出生証明書はどこ?

 

の一言で、自分の顔が青ざめるのが自分でわかりました。

いや、あの、その...ないかも知れません...
女性係官
それは困るわね。この子があなたの子供だって証明できる書類がないと。

 

はい、その通りで御座います。

これはもう自宅まで取りに戻るしかないか。

 

とその時、思ってもみなかった助け舟が!

女性係官
奥さんうちにいるの?なんだったらメールで送ってくれてもいいわよ。
え!?本当ですか!?

 

親切な係官が、イミグレのオフィスのメアド(←Gmail)のメモを渡してくれ、私は急いで妻に電話。それから念のため、大学の総務のスタッフにも電話して、自分のパーソナルファイルの中にあるはずだからPDFで急いで送って、と頼み込む。

そして、どちらかからメールが来るのを待ってる間、別の人の受付を始めるのかと思ったらそうではなく、私と息子の順番が終わるまで、次の人がこのカウンターに呼ばれることはないらしい...

 

こちらから頼んでおいて申し訳ないが、どっちでもいいから早く送ってきてくれ、とわがままな祈りを捧げつつ、係員と雑談。部屋が人で溢れかえってるというのに。

女性係官
どこの学校に行ってるんだっけ?あ、そうだったね。あそこ学費高いのよね。ボク、ちゃんと勉強してる?

 

息子は係官からチョコレートや飴をもらって、〇〇の成績がクラスで一番だったとか(←大嘘)、サッカーで何点取ったとか、自慢話。

 

息子のタイ語がお世辞にも丁寧とは言えず、注意すべきかどうか迷っていたところ、大学のスタッフからメールを受信。

 

1秒だけ、妻に申し訳ないと心の中で手を合わせ最大限の誠意をこめて謝った後、

あ、来ました!そっちのメアドに転送します。

 

それをプリントアウトしてもらい、サインをして無事。

 

しかし、途中で気が付いたんですが、実はもうすでにビザのスタンプが息子のパスポートにも押してあったんです(笑)。数分後に妻からもメールが送られてきましたが、どちらからも来なかったらどうなったんでしょうね。

 

本日の教訓

長年いると、タイでの生活に変な風に慣れてしまって人任せにしてしまうことが多く、自分で確認するということを怠るようになってしまいます。

ユルくなり過ぎはダメ!

と自分にいつも言い聞かせなければ。

 

ということで、今日は「人任せにしないで、必ず自分ですべて目を通して確認する」ということを再認識させられました。

 

誤解のないように言っておくと、用意した職場のタイ人スタッフが信用できないから、ということではないです。念のため。

 

しかし、特にタイではいろんな人と知り合い、顔見知りになっておくのことはとても大切ですね。毎年2~3回は行くことになるイミグレですが、今回が初めてだったら多分追い返されていたと思いますね。

 

前回、90日レポートを自分でしないといけないことがありましたが、今回のことで埋め合わされたと考えることにしましょう。

 

 

それでは。今日も読んでくださってありがとうございました。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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