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サナームルアンの火葬場「プラメールマース」でプミポン前国王を偲ぶ

 

12月31日まで、故プミポン国王の火葬場が一般公開されており、家族で訪問してきました。国葬があった日は近くの献花場に参列して、帰宅後はずっとテレビで様子を見ていましたが、こうして実際に訪れてみると、あらためて壮観できらびやかな場所だったんだとわかりました。

 

私たちは日本人ですが、タイに長年住んでいて息子もバンコクの病院で生まれ、通っている小学校ではプミポン国王が亡くなられたあとの新学期に「私はラマ9世の時代に生まれました」というバッジをもらってきたり、授業で王様が主導して開発されたという人降雨を降らせる飛行機の絵を書いたりと、僭越ながらとても親しみを感じていました。

 

プラメールマース(พระเมรุมาศ​)と呼ばれるこの場所は11月2日に一般公開が始まり、シリントン王女が開会式を司りました。

 

これまでに分かっていることや注意点

  • 会場には12月31日までの間、朝6時から夜10時まで訪れることができます。入場無料で誰でも入れます。
  • 一般市民は、地上からのみ火葬場を見学でき、火葬場の上の階段を登ることはできません
  • 来場者は、古くから続いてきたこの式典に関する芸術と文化について学ぶことができます。
  • 一眼レフカメラでの撮影やビデオの録画は可。しかしセルフィー(自撮り)やSNSを使ったライブ配信は禁止
  • 服装は王宮と同じ。短パンとサンダルはダメ(服装のことでトラブルになっている外国人も見かけました)。黒服を着用する必要はありませんが、派手でない色の服装が好ましいです。
  • パスポートや運転免許証など身分証明書を持参しなければなりません。
  • 一日約10万人の来場者が見込まれています。

 

アクセス

BMTA(バンコク大量輸送公社)が以下の場所から無料のシャトルバスを運行しています。

  1. 戦勝記念塔(Victory Monument)
  2. MRT フアランポーン駅(Hua Lamphong)
  3. ラタナコシン地区(Rattanakosin Island)
  4. エカマイ地区(Ekamai)
  5. 南バスターミナル(Southern Bus Terminal、 Sai Tai Mai)
  6. モーチット(Mo Chit)

 

夕方から夜にかけてが美しい

友人
夕暮れ時に行くとすごく美しいよ。

 

とアドバイスをもらっていたのですが、道が混んでいて南バスターミナルからのシャトルバスが着いたのが夕方5時半。

テントで順番待ちがあると聞いていたので、一番いい時間帯を逃してしまったらどうしようかと思いましたが、待ち時間ほとんどなしで入場できました。

 

 

 

あたりが暗くなるにつれて金の装飾の眩さが増していき、規模の大きさと豪華さには目を見張るものがあります。サナームルアンは約30エーカーということなので、東京ドームの2.6倍の面積ですが、この火葬場はその3分の2を占めています。

 

火葬殿周辺の建物では、プミポン前国王に関する展示があり、経歴や生前の活動の紹介などがされていました。前国王のお姿がビデオで流されていましたが、涙ぐんでいるタイ人の姿にこちらもついもらい泣きしそうになりました。

 

また、展示物の見学をしているときに息子が車いすのおばあさんに話しかけられ、

車いすのおばあさん
日本人なのに私たちの王様を思ってくれてありがとうね。
息子
ボク、タイで生まれたし、王様を尊敬しているから。

 

という会話があったらしく、おばあさんと付き添いの人が軽くうなずきながら嬉しそうな顔をしていたのが印象的でした。

 

こんな立派な火葬殿も今年いっぱいで取り壊されてしまうんですね。残念な気もしますが、いつまでも過去にしがみついていてはいけないのかもしれないですね。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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