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円高・円安は、日本からの旅行者とタイ在住者にどう影響するのか。

日本政府が4年ほど前からビザを緩和し、LCCの台頭もあって、私の周囲のタイ人も日本に行く、あるいは行ってきたという人が増えてきました。

また、タイを訪れる日本人観光客の数も増え続けており、2016年に来タイした日本人の数は約144万人(タイ観光局調べ)で、タイは日本人にとって人気の旅行先だということがよくわかります。

日本から旅行で来タイされる方だけでなく、タイに住んでいてバーツでお給料をもらい、年1~2回だけ日本に帰るという私も、もちろん帰国の時期が近づくたびに為替レートが気になります。

そこで、レートをたまにチェックし、レートがいい時にタイミングよくバンコク市内に赴く機会があれば、バーツを円に両替しておく、といったことをしています。

いまはオンラインで取引ができるので、外貨預金ができる銀行に口座を作って日本円で預けておくことも検討しています。

 

円高・円安とはどういう意味?

友人・知人に「1バーツは何円くらい?」と聞かれると、私は「だいたい3円くらい」と答えますが、もちろん2.8円になったり3.2円になったりします。

例えば、「1バーツ=3円」だった場合、1バーツと3円が同等の価値、ということです。

これが2.8円になると、1バーツを入手するのに3円必要だったのが2.8円しか要らなくなったので、バーツの価値が低く日本円の価値が高くなった、つまり円高バーツ安、ということです。

もし逆に3.2円になった場合、1バーツを入手するのに3円必要だったのが3.2円必要になったので、バーツの価値が上がって円の価値が下がり円安バーツ高になった、ということになります。

 

円高・円安はどういう影響を与える?

では、円高、もしくは円安になった場合、タイを訪れる旅行者や在留邦人にはそれぞれどのような影響があるのでしょうか。

円高・バーツ安だと…

日本からの旅行者
より多くのタイバーツを買うことができ、 有利!
一時帰国するタイ在住者
タイバーツで収入を得ているので、買うことができる日本円が少なくなり、不利!

円安・バーツ高だと…

日本からの旅行者
タイバーツを買う際により多くの円が必要になり、不利!
一時帰国するタイ在住者
より多くの日本円を買うことができ、有利!

 

SellとBuy・レート表と見方

次に両替するときのレート表の見方ですが、このSellとBuyは両替商から見てその通貨を売るか買うか、という意味です。

よって、日本からタイに来た人がバーツが必要な時は、両替商が日本円をバーツで買うのでBuyのレートを見ます。

反対に、タイ在住者が日本に一時帰国する場合にバーツを円に両替したい時や、旅行者が帰国前に余ったバーツを円に再両替したい場合は、両替商は日本円をこちらに売ってくれるのでSellのレートを参照します。

ですので、自分とは逆の立場のレートを見るようにしてください。

 

練習問題

本日(2017年12月6日)のサイアム商業銀行の為替レートです。

このレートで1万円をタイバーツに両替する場合、何バーツを受け取ることができるでしょう?

前述のように、両替商に1万円を買ってもらうわけなので、JPYのBuyの欄を参照します。

 

ですので、正解は…

 

2,835バーツです。

 

なぜかと言うとですね、日本円の場合は100円が単位になっていることが多いんです。

この表にある他の通貨はいづれも単位が、1USドル、1香港ドル、1ユーロ、1中国元なのですが。

ですので、この銀行の両替窓口だと、100円と28.35バーツを交換してくれることになります。

まあ、1万円出して28.35バーツしかもらえないというのは、あり得ない話ではありますが。

ちなみに、日本円で100円が欲しければ、この窓口では29.94円を渡すことになります(実際にはお札しか受け付けてくれません)。

 

まとめ

両替は、国境を越えたら必ずしなければなりませんので、レートの見方を知って計算できるようにしておけばいくらかは節約でき、必要に応じて両替する金額を調整することが可能になるかと思います。

でも本当にややこしくなるのは、ベトナム・ドンや韓国・ウォンのように0が行進する通貨です。あとは、日本円を含まない外貨同士の両替でしょうか。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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