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東南アジアで意外と安く泊まれる高級ホテル11選【コロニアル調】

こんにちは!バンコク郊外に住んでいる大学講師(@thaifoodfun)です。

 

私にとって東南アジアを旅行する醍醐味のひとつは、ヨーロッパの植民地だった頃の名残りをいまなお色濃く伝えてくれる歴史的な建築物が多く存在し、その中を歩くことができることです。

 

タイに来るまではヨーロッパを7~8年ぶらぶらしていたこともあり、また研究対象が歴史に関係していることもあり、ヨーロッパの建築にも興味を持っているのですが、コロニアル様式の建物の前に来ると、暑さを忘れてしばし佇んでしまいます。

 

白い壁、開放感のある吹き抜けの建物内部、大理石の床、オーク材の家具、クリスタルのシャンデリア...

 

そんな魅力的な建物に宿泊することができたら!

 

ということで、私が長年住んでいるタイとその周辺国にあるコロニアル調の高級ホテルをまとめてみましたので、私のような歴史的建築物に興味のあるロマンチスト(?)な皆様はぜひお読みください。

 

1. セタ パレス ホテル ヴィエンチャン(Settha Palace Hotel Vientiane)

 

โพสต์ที่แชร์โดย Dr. Parin Hongbutr (@augloryvilla) เมื่อ

セタ・パレスはビエンチャンの最も魅力的なホテルで、市内中心部に位置しています。

 

かつて裕福なラオス人一家の住居だったこのフランス植民地時代の大邸宅は、敷地内の緑豊かな木々や庭園によって近くの繁華街から隠されているよう。

 

全ての客室内に紫檀製の家具と、シャワーブースと浴槽が別々に分けられたイタリア産大理石の浴室。

 

ホテルと同名のレストランでは、フランス料理と素晴らしいワインを楽しむことができます。

 

ヴィエンチャン市内でフレンチ・コロニアルの魅力を最も味わえるスポットです。

 

Settha Palace Hotel

宿泊料金:10,565円/3,157バーツ~(スタンダードクイーン、1泊1室、2名分の朝食込)
住所:6 Pang Kham Street, Vientiane, Lao PDR (マップはこちら) 
TEL:+856 (21) 217 581
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2. イースタン & オリエンタルホテル ペナン(Eastern & Oriental Hotel Penang)

 

โพสต์ที่แชร์โดย Jo McBain (@jo_mcbain) เมื่อ

アルメニア人でイラン・イスファハン生まれのサーキーズ3兄弟は、東南アジアにおける高級ホテルチェーン(後述のラッフルズ・シンガポールとザ・ストランド・ヤンゴンを含む)の創始者として知られています。

 

1885年創業のイースト&オリエンタルホテルはこの3兄弟が最初に手がけたホテルで、ペナンがこの地域で最初のイギリスの港となったとき、裕福な貿易商人や旅行者の宿泊先となりました。

 

ジョージタウンの港前にあり、ペナン島の歴史的名所コーンウォリス要塞、市庁舎、ペナン州立博物館まで徒歩ですぐの距離にあります。

 

1996〜2001年に大規模な改装工事を行い、創業時より続くヘリテッジ・ウィング(Heritage Wing)に100室のスイート、2013年に新設されたヴィクトリー・アネックス(Victory Annex)には118のスタジオ・スイートと14のコーナー・スイートの2棟で構成されています。

 

過去にはチャーリー・チャップリン、マイケル・ジャクソンといった著名人も宿泊しています。

 

Eastern & Oriental Hotel, Penang

宿泊料金:23,251円/6,919バーツ~(スタジオスイート、1泊1室、2名分の朝食込)
住所:10, Lebuh Farquhar, George Town, 10200 George Town, Pulau Pinang, Malaysia (マップはこちら) 
TEL:+60 4-222 2000
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3. ザ マジェスティック マラッカ(The Majestic Malacca)

 

โพสต์ที่แชร์โดย YTL Hotels (@ytlhotels) เมื่อ

マラッカは2008年にユネスコの世界遺産都市に指定され、今や巨大な観光ハブの中心地となりました。

 

ですが、ザ マジェスティックに滞在すれば、この町が中国、タミル人、アラブ人および西洋の商人が行き交うただの港町だった頃にまで時計の針を戻せるかも知れません。

 

54の客室とスイートはすべて現代風の棟にありますが、1920年頃に建てられたオリジナルの邸宅はまだロビー、図書室、レストランとして利用されています。

 

図書室での中華系移民プラナカンによる建築の詳細、陶磁器、チーク材の家具、骨とう品などの展示物が見物です。

 

The Majestic Malacca

宿泊料金:11,764円/3,530バーツ~(デラックス、1泊1室2名)
住所:188, Jalan Bunga Raya, Melaka, 75100 Melaka, Malaysia (マップはこちら) 
TEL:+60 6-289 8000
予約する

 

4. ホテル マジェスティック クアラルンプール(Hotel Majestic Kuala Lumpur)

 

โพสต์ที่แชร์โดย The Majestic Hotel KL (@themajestichotelkl) เมื่อ

クアラルンプールの歴史的なマジェスティックホテルは、1932年にオープンしてすぐに最上級のホテルとして名声を博しました。

 

しかし第2次世界大戦中には日本軍の一時収容所として使われ、大戦後経営は続けられましたが、大手ホテルと競合し、1984年にはついに閉鎖されるという憂き目に。

 

その翌年からはマレーシア政府によってアート・ギャラリーとして使用され、解体は免れることができました。

 

このマレーシアの国家遺産でもあるホテルは、2012年に完全に修復、再建され、現在は5階建ての昔の建物の部分が47室のマジェスティック・ウィング(Majestic Wing)と、新しい15階建て、部屋数253のタワー・ウィング(Tower Wing)の2つからなっています。

 

そして、ファサードと昔ながらの木製の床はそのまま残され、アールデコ調の家具は2つの建物の両方の客室をモダンで快適に飾っています。

 

The Majestic Hotel Kuala Lumpur

宿泊料金:11,764円/3,530バーツ~(デラックス、1泊1室2名)
住所:5 Jalan Sultan Hishamuddin, 50000 Kuala Lumpur, Malaysia (マップはこちら) 
TEL:+60 3-2785 8000
予約する

 

5. ラッフルズホテル シンガポール(Raffles Hotel Singapore)

 

โพสต์ที่แชร์โดย Raffles Hotel Singapore (@raffleshotelsingapore) เมื่อ

ペナンのイースタン&オリエンタルホテルで成功を収めたサーキーズ兄弟は、1887年に10部屋のバンガローから経営を開始し、シンガポールの創始者であるスタンフォード・ラッフルズ卿にちなんでラッフルズホテルと命名しました。

 

1899年にネオルネサンス様式の3階建てとなり、1991年に2年半の改装を経て再オープンし、現在はビクトリア様式のインテリアと現代的な快適さを兼ね備えた世界で最も有名なコロニアルスタイルのホテルの一つとなっています。

 

著名な宿泊者にイギリスの小説家ジョゼフ・コンラッド(Joseph Conrad)とラドヤード・キップリング (Joseph Rudyard Kipling)がおり、彼らにちなんだライターズ・バーと、有名なカクテル「シンガポール・スリング」が生まれたロング・バーがあります。

 

*現在、ホテルは改装工事中で、2018年後半に再オープンの予定。

 

Raffles Singapore

宿泊料金:ー
住所:1 Beach Road, 189673 Singapore, Singapore (マップはこちら) 
TEL:+65 6337 1886
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6. ザ ストランド ヤンゴン(The Strand Yangon)

 

โพสต์ที่แชร์โดย The Strand Yangon (@thestrandyangon) เมื่อ

ザ・ストランドは、大英帝国の絶頂期、1901年にサーキーズ兄弟がペナンとシンガポールでの成功を受けて旧ビルマのラングーンに開業させたホテルです。

 

ビクトリア王朝の影響を受けた建物で、ヤンゴン川を見下ろすストランド・ロードにあります。

 

ミャンマーの最も豪華なホテルですが、国の悩ましい過去を目の当たりにしており、第二次世界大戦までは白人客にしか開放されていませんでした。

 

1950〜80年代にかけては財政赤字、オーナーの度重なる交代、クーデター、などにより改装が行われず衰退の一途をたどりましたが、1993年にやっと改装され、24時間バトラーサービスを備えた全スイートホテルに生まれ変わりました。

 

The Strand Yangon

宿泊料金:24,837円/7,428バーツ~(スーペリア・スイート)
住所:92 Strand Road, Yangon, Myanmar (マップはこちら) 
TEL:+95 1 243 377
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7. ソフィテル レジェンド メトロポール ハノイ(Sofitel Legend Metropole Hanoi)

 

โพสต์ที่แชร์โดย Tran Phuong Thao (@tranphuongthaoqn) เมื่อ

フランス植民地時代を彷彿とさせるクラシックなファサードとテラス。

 

ラウンジのチェアにどっかりと腰をおろし、バイクのエンジン音を気にせずに通りを眺めると、1930年頃のパリにタイムスリップしたかのような感覚にとらわれるかもしれません

 

チャーリー・チャップリンやジェーン・フォンダを迎えたこともある1901創業のこの由緒あるホテルは、何回かの増築と改装を重ねて、現在はネオ・ルネッサンス調のデザインで統一された364の客室と22のスイートルームを備えています。

 

ハノイ・オペラハウスまでたった100mの場所に位置し、その他の名所も徒歩圏内にあります。 

 

Sofitel Regend Metropole Hanoi

宿泊料金:23,693円/8,146バーツ~(オペラウィング・プレミアムルーム)
住所:15 Ngo Quyen Street, Hoan Kiem District, 10000 Hanoi, Vietnam (マップはこちら) 
TEL:+844-3826-6919
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8. ホテル コンチネンタル サイゴン(Hotel Continental Saigon)

 

โพสต์ที่แชร์โดย Penny the January (@vuanhhthu) เมื่อ

1880年創業のこの名高いホテルは、ホーチミン・シティのドン・コイ通りという絶好の場所、バンコクに例えるとラチャプラソン地区のようなショッピングとビジネスの中心地に位置し、ショッピング街、華麗なるルイヴィトンの主力店舗、ホーチミン・モニュメントとオペラ劇場まで徒歩圏内です。

 

やはりフレンチ・コロニアル様式のファサードと、近年リノベーションされた83のゲストルームとスイートルームの雰囲気はただただ最高と言うしかありません。

 

Hotel Continental Saigon

宿泊料金:9,643円/2,888バーツ~(スーペリア、1泊1室、2名分の朝食込)
住所:132-134 Dong Khao Street, District 1, Ho Chi Minh City, Vietnam (マップはこちら) 
TEL:+848-3829-3201
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9. ザ マニラ ホテル(The Manila Hotel)

 

โพสต์ที่แชร์โดย The Manila Hotel (@themanilahotel) เมื่อ

スペインからフィリピンを獲得したアメリカ人によって建てられたマニラ・ホテルは、マニラ湾を背に、国家の英雄の名前を冠した国立公園で夕日が美しいリザル・パーク(Rizal Park)に面した壮大なロハス・ブールバード(Roxas Boulevard)に位置しています。

 

1912年に建てられ、2008年に大規模な改装が施された570室の客室には、天然の亜麻布や籐などの地元の素材を使用したスペイン風建築が施されています。

 

マニラホテルには、マイケル・ジャクソンとジョン・F・ケネディを含む数多くのアメリカのスターや政治家が宿泊しています。

 

The Manila Hotel

宿泊料金:10,610円/2,888バーツ~(スーペリア・デラックスキングまたはツイン、1泊1室、2名分の朝食込)
住所:1 Rizal Park, Manila, The Philippines (マップはこちら) 
TEL:+632-527-0011
予約する

 

 

10. マンダリン オリエンタル バンコク(Mandarin Oriental Bangkok)

 

โพสต์ที่แชร์โดย Marta Skeen (@msskeenn) เมื่อ

タイは東南アジア諸国で唯一植民地支配を免れた国ですが、それでもコロニアル様式の建造物は散見されます。

 

マンダリン オリエンタル バンコクは、1876年、タイがサイアムと呼ばれていた時代の開業という、アジアでも長い歴史を誇るホテルです。

 

世界的に有名な作家が多く滞在して執筆活動にいそしんでいたことにちなんで名付けられたオーサーズウィング(Author’s Wing)は、唯一残っている19世紀の建物。

 

また、ガーデンウィングにはタイで最初のエレベーターがありました。

 

ザ・バンブーバー(The Bamboo Bar)は1953年にオープン。また、本格的なフランス料理が楽しめるレストラン、ル・ノルマンディー(Le Normandie)もオープンして55年になります。

 

「東洋の貴婦人」の異名を持ち、贅沢さとサービスを極めたバンコクの最も印象的なホテルです。

 

Mandarin Oriental Bangkok

宿泊料金:49,624円/14,850バーツ~(デラックスルーム、1泊1室)
住所:48, Oriental Avenue, Bangkok 10500 Thailand (マップはこちら) 
TEL:+66 (2) 659 9000 
予約する

 

 

11. センタラ グランドビーチリゾート & ヴィラズ ホアヒン(Centara Grand Beach Resort & Villas Hua Hin)

 

โพสต์ที่แชร์โดย 🌹🐯 🇹🇭 (@alotlikerose) เมื่อ

19世紀の終わりにタイで鉄道が開通した鉄道のおかげで、ホアヒンは寂れた漁師町から人気のリゾートタウンへと変貌をとげたのですが、このホテルはホアヒンを訪れる上流階級の人々にサービスを提供する14部屋のロッジとして、ラマ6世の治世中にオープンしました。

 

現在、センタラ グランド ビーチリゾート & ヴィラ ホアヒンはレイルウェイ・ウィング(Railway Wing)、ザ・コロニアルウィング(the Colonial Wing)と一番新しいガーデン・ウィング(Garden Wing)の3つの棟で構成されています。

 

ホテル内には、木製の家具、鉄道が開通した時代の記念品を配した内装のザ・ミュージアム(The Museum)というカフェ・レストランがあり、アフタヌーンティや軽食を取ることができますが、1920年代の魅力をもっと体験したい方は、唯一のオリジナルの構造であるレイルウェイ・ウィングの部屋を予約しましょう。

 

Centara Grand Beach Resort & Villas Hua Hin

宿泊料金:11,951円/3,572バーツ~(デラックスルーム、1泊1室)
住所:1 Damnernkasem Road, Prachuab Khirikhan,Hua Hin77110 Thailand (マップはこちら) 
TEL:+66 (0) 3251 2021 -38

予約する
 

 

最後に

いかがでしたか?

 

バンコクのオリエンタルホテルとシンガポールのラッフルズは別格だとしても、高級ホテルなのでとても手が届かないかと思いきや、意外とそうでもないんじゃないでしょうか?

 

特にマレーシアは、2018年6月1日付で消費税(GST)が廃止されましたので、今までよりもお手頃感が増したかと思います。

 

宿泊にはそこまでお金をかけなくても、という人はアフタヌーンティーで訪れるのも手ですが、ヨーロッパとアジアの文化が融合してできた文化を肌で感じることのできるコロニアル様式のホテルにぜひ一度泊まってみて、非日常感を楽しんでみてください。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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