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ソムオー~程よい甘さと酸味で人気の柑橘類

ส้มโอソムオーは、Pomelo(ポメロ)という名前でも親しまれていて、これはオランダ語でPampelmooseという単語に由来し、「カボチャサイズのオレンジ」という意味だそうです。

 

どんな果物?

ソムオーのソムは「みかん」ですが、タイの親しい友人に「オー」はどういう意味?と尋ねたら、「Oh my godのオーだ」という返事だったので「それ英語じゃんか」とムエタイよろしく軽く膝蹴りを入れたら、「間違った、『大きい』の『オー』だ」、とまたくだらないことを言うので「今度は日本語かよ」と、思いっきりケツを蹴り上げたくなりましたが、なんとか我慢しました...

 

確かに巨大なみかんです。大きさは25㎝くらいあって、ボーリングのボールのよう(タイに来てからボーリングなんてやってないなぁ)。色こそ違いますが。形や大きさが日本のばんぺいゆに似ています。重さも大きいものは2Kgくらいあります。

 

タンジェリン(マンダリンオレンジ)とグレープフルーツの複数交配で作られました。グレープフルーツには苦みがありますがソムオーにはほとんどなく、味はグレープフルーツよりオレンジに近くさっぱりした甘味があり、一度食べはじめるとひょいひょいと口に運んでしまいます。

 

旬は8~9月とされていますが、一年中スーパーで見かけます。主な産地はナコーンパトム県(ナコーンチャイシー)とサムットソンクラーム県です。

ビタミンCが豊富で、我が家の朝食にも登場するのですが、僕が来タイした当初はスーパーで1パック50~60バーツくらいだったのが、最近は100バーツほどに。

 

皮を剥くのが一苦労

皮が厚く剥くのがかなり大変で、一度スーパーで店員さんが皮をむいてパックに詰めているところを見たことがありますが、めちゃ苦労してました。指の先にかなり力を入れないといけなさそうなのと、すじをとるのが面倒そうで、ちょっと自分ではやりたくない...

ソムオーの皮むき(Thai PBSより:実演は25秒くらいから)

 

これから日本でも知られてほしい

ソムオーはいま、タイの農家の収入を増やし、貧困を緩和する可能性を秘めている作物として注目を浴びています。

 

というのは、特にサムットソンクラーム県において、近頃の地球温暖化でライチの収穫量が激減し、農家の人たちはライチを作っていた場所をソムオー用にシフトしつつあるんです。

 

日本にも輸出されているようですが、まだあまり多く出回っていないみたいなので、マンゴーのようにもっとポピュラーな果物になって日本から手軽に送れるようになれば、ソムオー農家の人たちの暮らしももっと楽になるんじゃないかな、と期待しています!

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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