タイの社会保険が【新型コロナウイルス感染症】の検査・治療に無料で対応

感染拡大が懸念される新型コロナウイルス Covid-19 。

タイではしばらく感染件数が横ばいだったものの、ここ数日で日本に旅行に行った人の感染が確認されています。

もしタイで働いている人で新型肺炎感染の疑いがある場合、または不幸にして感染してしまった場合、加入している社会保険(プラカン・サンコム)を利用して検査や治療が無料で受けられるとのことです。

 この記事ではその方法をご紹介します。

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タイの社会保険で検査・治療を無料で受けられる条件

  • コロナウイルスの感染の危険性のあるリスク国(中国、香港、マカオ、台湾、日本、韓国、シンガポール、そしてイタリアも含まれるかもしれません)への渡航歴があり、
  • 新型肺炎特有の症状(熱、咳、くしゃみ、鼻水、のどの痛み、呼吸困難、胸の痛みなど)がある

この2つに当てはまる場合は、自分の登録病院(勤務先で手続きを済ませてあると思いますので事前に確認しておきましょう)に行くと、無料で診察を受けられます。

検査をして陽性だった場合、引き続き無料で治療が受けられます。

もし、他県に赴いているなどの事情で登録病院の近くにいない場合は、最寄りの社会保険提携病院を探してください。

ここで感染の疑いがあり、隔離されないといけない場合、72時間以内に施される治療の費用は緊急措置として社会保険事務局が肩代わりしてくれます。

 いずれの場合も、いきなり病院に行くのではなく、まずは社会保障ホットライン1506に連絡してくださいとのことです。また、病院に行く際は必ずマスクを着用してください

 症状がない場合は、社会保険で診察費をカバーすることはできませんし、感染から症状が現われるまでの潜伏期間が最長で14日で、それ以前に検査をしても感染が見つかる可能性がほとんどないという理由から、病院に行くことはお勧めしません。

日本でも言われていますが、病院で感染を拡大させる危険がありますので、むやみに検査のために病院を訪れるということはやめてください。

一回検査を受けて陰性だったにもかかわらず、数日後に症状が現れたという場合は、前述の通りすべて社会保険でカバーできます。

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自費でコロナウイルス感染確認する場合の費用

タイ国外に出ていない、または感染リスク国には行っていない場合でも検査を受けたい、という人は検査費用はすべて自己負担となります。

以下がバンコクで検査を受けることのできる主な病院と料金の目安になります。

病院名 検査費用
チュラロンコーン大学病院(Chulalongkorn Hospital) 3,000~6,000バーツ
ラチャヴィティー病院(Rajavithi Hospital) 3,000~6,000バーツ
ラマティボディー病院(Ramathibodi Hospital) 5,000バーツ
バーンパコーク9国際病院(Bangpakok 9 international hospital) 5,000バーツ
バンコク クリスチャン病院(Bangkok Christian hospital) 5,000~10,000バーツ
パウロ病院(Paolo Hospital) 5,000~13,000バーツ
パヤータイ2病院(Phyathai 2 Hospital) 6,500バーツ
ペート・ランシット病院(PatRangsit Hospital) 7,000バーツ
サミティヴェート病院スクムビット(Samitivej Sukhumvit Hospital) 7,500バーツ
ウィチャイユット病院(Vichaiyut Hospital) 7,500バーツ
バムラスナラドゥラ病院(Bamrasnaradura Hospital) 8,000~14,000バーツ
シリラート・ピヤマハーラーチャガールン病院(Siriraj Piyamaharajkarun Hospital) 9,900バーツ

検査費用は目安であり、場合によってはこれより高額になる場合があります。

 注意:必ず先に病院に電話を入れてください。
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追記:タイの病院では新型コロナウイルスの検査も治療もできない

サミティベート病院ウェブサイト(閲覧日:2020年3月3日)によると、高級私立を含むタイの一般的な病院では従来型のコロナウイルスしか検査できず、治療もできないということです。

新型コロナウイルスの検査は、タイ国立感染症研究所とその出先機関でのみ可能。治療も同所でしかできません。

ですので、先に挙げた医療機関で検査を受けたとしても、病院は検体を研究所に送り、結果を待つ間は対症療法しか受けられません。

そして結果が陽性だった場合は、研究所の付属病院に転院して治療を受けることになります。

転院と言うより、強制的に隔離です...

ということで、少しでも不安のある方は、ここしばらく来タイを控えた方がいいでしょう。

新型肺炎の治療による欠勤の場合の補償

さて、不幸にしてコロナウイルスに感染してしまい、仕事を休まないといけなくなった場合、タイの法律により以下の休業補償が認められています。

雇用主から
社会保険加入者は、法律により年間30日を上限として病気休暇をとる権利があり、雇用主は賃金を支払わなくてはなりません。
社会保険から
慢性疾患を除く疾病の場合、社会保険加入者は給与の50%を一回につき90日分、年間で180日分まで受け取ることができます(慢性疾患の場合は給与の50%を365日分受け取ることができます)。

終わりに

タイに住んでいてどうしてもこの時期に日本に一時帰国しないといけなかったり、または来タイする必要があるという事情をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

感染が疑われる場合や、もし、万が一感染してしまった!という場合の参考になれば幸いです。

参照記事:
K@POOK MONEY สงสัยป่วยCovid-19 ตรวจ-รักษาฟรีไหม?
ตรวจเชื้อ COVID-19 ต้องจ่ายเท่าไหร่

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