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バンコクのGrabタクシーでいかさま運転手にご用心!

大学で開催するカンファレンスに日本からゲストスピーカーをお招きしていて、自ら出迎えることにしたのですが、あいにく大学の公用車が出払ってて使えない。

 

そこで領収書がちゃんと出る配車アプリ「Grab」を使ってスワンナプーム空港までのタクシーを予約しました。

 

その後、アプリに以前はなかった「GrabPay」なるものを発見。

 

「手持ちの現金が足りるかどうか心配することなく、キャッシュレスでの乗車をエンジョイしよう」という謳い文句につられてつい自分のクレジットカードを登録しようとしたのですが、ちょっと待った!

 

サクッとカード情報を登録しちゃって大丈夫?

 

以前、私が利用したGrabのサービスでは、確かクレジットカード払いには未対応だったと思うのですが、

アプリも何回かアップデートされましたから、サービスにいろんなオプションが増えてきたのでしょう。

 

GrabPay(グラブ・ペイ)とは?

 

クレジットカード情報を事前にアプリに保存しておくことで、キャッシュレスでGrabが使えるサービスです。

 

Grabでタクシーを呼んで乗車後、運賃が自動引き落としになるので、現金のやり取りが必要なく、Grabはあらかじめ配車料として20バーツ、予約料として45バーツが加算されているので、チップに悩む必要なく、文字通りただ乗って降りればいい。

 

しかし、GrabPayについてネットでもっと調べてみると、あるタイ在住外国人がこれを利用した際の体験談があり、それがむしろ注意を喚起するものだったので、ここにシェアするべきだと思いました。

 

GrabPayを利用した乗客のトラブル

その乗客によることの詳細は以下のようになります。

 

Aさんはバンコクのアーリーからカオサンまでの短い区間(運賃はいつもだいたい100バーツ前後)、Grabを利用してタクシーに乗りました。

 

運転手は、Aさんが指定した目的地を見つけるのに30分もかかった上、間違った道を通り、車はバンコク中心部から離れ、なんと有料道路に入ったのです。

 

Aさんは繰り返し運転手を止めようとし、彼の指示に従うことを要求しましたが運転手は拒否し、空港に向かって運転し続けました。

 

「警察に訴える」とAさんが半ば脅す感じで言ったことで、やっと運転手は道を間違ったことを認め、引き返すことと運賃を受け取らないことに同意したのですが、それは明らかな嘘でした。

 

運転手は彼がクレジットカードで決済をすることを知っていて確信犯だったのです

 

さらについていないことに、その後タクシーは渋滞にはまり、結局いつも10~15分のところが1時間以上もかかってしまいました。

 

目的地に到着後、Grabからメッセージが届き(メールで領収書が届きます)、このわけのわからない道のりと渋滞のために266バーツチャージされたことを知りました。

 

ほぼ無対応のカスタマーサービス

Aさんは怒りを覚えてカスタマーサービスに電話したのですが、あらかじめ録音されたタイ語のメッセージが流れるだけで結局誰も電話に出ることがありませんでした。

 

また、メールでのサポートについても、苦情を送ってから返信があるまで2週間かかり、さらにはその内容は「すべてにおいて問題はなく、運転手の料金請求も正当なもの」ということでした。

 

結局Aさんは警察に運転手とGrabの運営両方を告発し、さらにカード会社ともこの支払いについて争いましたが、この代金はカード会社から払い戻しがあったということです。

 

クレジットカード登録は現時点ではおすすめできない

運転手やGrab側から払い戻しがなく、カード会社がリファンドするっていうのも変な話ですが、ここでAさんは「クレジットカードを登録したのは大きな間違いだった」と語っています。

 

またGrab運営側の事後対応もひどかったとして、もう2度と使わないと怒り心頭の様子でした。

 

Aさん
金額の問題ではありません。騙されて全く正反対の方向に車を走らされ、渋滞にはまって1時間もタクシーの中で座らされている方がいいのなら、利用すればいい。私にはそんな時間がないし、騙されて必要なお金を払わされるのはごめんです。

 

「キャッシュレスでタクシーを利用すると、移動がとてもスムーズになり、まるでプライベートで運転手を雇っているかのような感覚で車から降りることができる」なんて書いてあるブログもありましたが、私はタイで何度かクレジットカードを不正使用されて、そのたびに

 

カード会社にレポート → カードをブロック → 新たなカードを作成

 

ととても大変だったので、面倒でもネットで買い物をするたびにいちいちカード情報を入力するようにしています。

 

私がクレジットカード情報を入力しないままにしておいたら、

 

「登録手続きをお忘れではありませんか?」

 

みたいなメッセージが表示されたり、

 

「初めてクレジット・デビットカードで支払いする場合は、2回分の乗車料金がそれぞれ100バーツずつ割引」

 

っていう案内が来たりと、アプリがしきりにカード登録をすすめてきます。

 

ですが、本来は乗客がサービスを受けたあとにお金を支払うべきところを、どんなサービスもわからないまま前払いのような感じになるのはおかしいと気づいたのでカード登録はやめました。

 

Grabのような配車サービスでもこのような悪だくみをする運転手がいるということは知っておくべきですね。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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