【クラビタウン】の案内と、おすすめのスポット5選

クラビを訪れるほとんどの旅行者の方は、アオナン、ライレイ、ランタ島、ピピ島などの有名な目的地に直接出入りすると思います。

毎年一度は必ずクラビを訪れている私もそうでしたが、今回はじめてクラビタウンに宿泊し、見どころをいくつか訪れてきました。

そしてわかったのは、純粋なタイ文化や地元の人たちとの交流に興味がある人にとっては、少々時間をとってクラビタウンを訪れてみる価値があるということ。

この記事ではクラビタウンについての情報と、おすすめの観光地をいくつかご紹介します。

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クラビタウンについて

クラビタウンは、クラビ川の河口に位置する県庁所在地で、人口3万人ほどのこじんまりとして静かなマーケットタウンです。

かつては、コミュニティが現在のNuaKhlong地区(空港がある地域)を中心として発展し、漁業が主な産業でしたが、人々がボートを停泊させたり物品を輸送したりしやすいよう、河口付近に移住し、現在では観光やサービス業が中心となっています。

観光客が盗難被害に遭ったり、テロ事件等が発生したという話は聞かず、治安も良い町です。

町の中心部はコンパクトで分かりやすく、徒歩またはバイクタクシー、トゥクトゥクで簡単に回ることができます。

では、おすすめのスポットをご紹介していきましょう。

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クラビタウンのおすすめスポット① カニのオブジェ

英語では The Mud Crabs Statue とありますが、タイ語の正式名称を直訳すると「黒ガニの記念碑」。

クラビ市当局が、川沿いに生い茂るタイでも有数の豊かなマングローブの密林を内外にアピールするため、そして人々に自然を保護するための意識を強く持つように働きかけるため、320万バーツをかけて建立した、クラビのシンボル的なオブジェ。

横幅3mほどの大きなカニ1匹と小さなカニ3匹の4匹で構成されていて、クラビ川畔に位置しています。

説明書きによると、このオブジェはイソップの寓話「カニとその母親」からとられていて、親は子どもたちに行儀よくすること、規律を持つこと、年長者を尊うことの3つをしっかり教えるようにという教訓を反映させているそうです。

クラビ(Krabi)とカニ(Crab)は、発音や英語の綴りが似ていますが直接の関係はないようですね(クラビは「剣」の意)。

クラビタウンの観光の出発点としても、町を歩き回ったあとにちょっと休憩をする場所としても最適。

人はあまり多くありませんが、時間帯によっては、このオブジェやここから見える川の中州の小さな山(後述します)をバックに写真を撮る観光客で賑わいます。

The Mud Crabs Sculpture(ประติมากรรมปูดำ)
開館時間:
住所:Pak Nam, Mueang Krabi District, Krabi 81000
入場料:なし
電話:
滞在時間の目安:5~15分
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クラビタウンのおすすめスポット② アンダマン文化学習センター

アンダマン文化センター(Andaman Cultural Study Center)は、クラビ県およびアンダマン海岸沿いのタイ南部の他の州の歴史を伝える博物館。

この博物館は、クラビが港町として栄えてきた2000年前から現在までの歴史を展示資料を通して伝えているほか、アンダマン海岸沿いの州のさまざまな種類の芸術作品や文化関連の作品を展示する創造の場としても機能しています。

インフォメーションパネルは英語ですが、ビーズの製造と貿易の歴史の紹介はよくできていていると思いました。

入り口には恐竜などのオブジェがあって雰囲気もよく、ボート型のカフェもあります。

カニのオブジェから徒歩10~15分くらいですが、帰りのバイクかトゥクトゥクを捕まえにくいのが難点。

ちょうど通りかかったバイクタクシーに、次のワット・ケーオまで行ってもらいました。
Andaman Cultural Study Center(ศูนย์การเรียนรู้วัฒนธรรมอันดามัน)
開館時間:9時~16時(日曜・正月・ソンクラン期間は閉館)
住所:Maharaj Road Paknam Mueang Krabi Krabi 81000
入場料:大人200バーツ、子ども50バーツ(私が来館したときは無料でした)
電話:083 426 7394
滞在時間の目安:30~45分
ウェブサイト

クラビタウンのおすすめスポット③ ワットケーオ

町のメイン寺院であるワットケーオ(Wat Kaew Korawaram)は、クラビでもっとも重要な仏教寺院で、タイガーテンプル(Tiger Temple)についで有名です。

白い壁と紺色のタイル屋根が美しく、観光客もほとんど見かけず、スマホだけでもすばらしい写真が撮れますので、クラビタウンに来たらぜひ訪れてほしい場所です。

この白亜の殿堂の内部には、ブッダの生涯の物語を描いたカラフルなフレスコ画が壁に描かれています。

境内では、食べ物や飲み物の屋台があり、プラクルアン(タイのお守り)や日用品が入ったお供えセットも売っていましたが、蓮の花などのお祈りセットはありませんでした。

小高い丘の上にあり、Maharaj Rdからナーガ(インド神話の蛇神)に両端を挟まれた階段がありますが、ソンテウかバイクタクシーでIssara Roadという曲がりくねった坂道を上って寺院に行くことをおすすめします。

そして、帰りはクラビタウンを一望しながら階段を下ってくると楽です。

 寺院ですので服装やマナーには注意してください。
Wat Kaew Korawaram(วัดแก้วโกรวาราม)
営業時間:火曜〜日曜、10時〜17時
住所:Pak Nam, Mueang Krabi District, Krabi 81000(Opposite Soi 6 off Maharaj Road)
入場料:無料
電話:075 611 252
滞在時間の目安:20~30分

クラビタウンのおすすめスポット④ タラ公園とリバーサイド

クラビ川沿いにある広い公共公園で、テニスコートやサッカー場もあるスポーツ施設を併設。

地元の人たちが、曲がりくねった遊歩道を歩いたり、池でくつろいだり、週末には地べたにマットを敷いて近くの屋台で買ったものを仲良く食べていたり。

コーヒーショップとセブンイレブンのほか、ローカルレストランも2軒あり、それぞれ9時から19時および21時まで営業しています。

町の中心部から川沿いに歩道が設けられていて、私のおすすめはバイクタクシーかソンテウで公園まで行き、このリバーサイドウォークを歩きながら町に戻ってくること。

日中でもところどころに木々が生い茂って太陽をさえぎってくれますし、川からの風が吹いて心地よく、昼過ぎからは西日を背にして歩くことになるのでまぶしくありません。

Thara Park(สวนสาธารณะธารา)
営業時間:
住所:69 Utarakit Rd, Tambon Sai Thai, Amphoe Mueang Krabi, Krabi 81000
入場料:無料
電話:064 403 4799
滞在時間の目安:20~30分(リバーサイドを散策して町まで戻る時間を含めると45~60分)

クラビタウンのおすすめスポット⑤ カオ・カナップ・ナーム洞窟

クラビタウンの観光スポットとしては意外と知られていないようのですが、訪れる価値が大ありなのが、クラビ川の中洲に浮かぶ高さ100mほどの2つの山、カオ・カナップ・ナーム(Khao Khanab Nam)です。

鍾乳洞の洞窟は広く神秘的で、内部には5〜3千年前の古代人描いた壁画、2万7千年前の古代人の頭蓋骨、第二次世界大戦中にクラビに駐留した日本軍兵士のキャンプ跡などの展示があり、クラビの町の歴史も知ることができます。

行き方ですが、チャオファー船着場(Chao Fa Pier)でボートをチャーターします。

客待ちの船頭と交渉するのですが、料金の目安は

  • カオ・カナップ・ナームまでの往復だけなら400バーツ
  • 近くのマングローブの密林や漁村も含めた周遊観光500バーツ(同)

この料金はボート一艘(4人まで)で、それ以上だと一人200~250バーツ追加ということでした。

ボートの船頭さんは親切で観光地ずれしておらず、よこしまな態度はありませんでしたが、トラブルを避けるため、出発前にしっかり確認してください。

チャオファー船着場からはボートで10~15分ぐらいで島に着きます。

洞窟内は滑りやすいのでちゃんとした靴を履いていくことと、滴り落ちる水と蚊に注意。
あと、特に暑い日は水もちゃんと持っていった方がいいでしょう。

 

Khao Khanab Nam Caves(เขาขนาบน้ำ)
営業時間:9時~17時
住所:18/3, Tambon Khlong Prasong, Amphoe Mueang Krabi, Krabi 81000
入場料:30バーツ
電話:064 403 4799
滞在時間の目安:チャオファー船着場からカオ・カナップ・ナームまでの往復と洞窟の見学で60~75分(マングローブ林と漁村を巡るツアー付きで2時間~)

クラビタウンのおすすめスポットまとめ

クラビタウンは、派手に観光地化されてなく、リラックスしていてとてもローカル色満点な町で、ビーチエリアとは違った個性があります。

一日あればだいたい見て回れるほどコンパクトな街ですが、欧米人の中にはこの雰囲気が気に入って長期滞在する人たちもいます。

週末に開催されるナイトマーケットのためにアオナンから訪れることもできますが、クラビタウンは空港とビーチエリアとの中間地点に位置しているため、飛行機で到着された方はまずビーチへ行き、帰る前の1~2日をクラビタウンで過ごしてみてはいかがでしょう?

バスで到着される方は、ビーチへ行く前にまずはクラビタウンで数日過ごす、というのもありです。

ということで、クラビに来られる方はぜひ、ビーチとタウン両方を訪れてみてください。

 
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