ラノーンを観光しよう!おすすめの見どころ・アトラクション8選

バンコクから約600㎞、ミャンマーと国境を接するタイの南部都市のひとつラノーンは、東側の美しい山々と西側のアンダマン海に挟まれた素朴で小さい町です。

昔から温泉が湧き出ていることで有名でしたが、近年、タイ人・外国人両方から脚光を浴び、お洒落なホテルやカフェ・レストランなどが少しずつ増えてきているんですよ。

この記事では、筆者が実際に訪れたこの地の代表的な観光スポットをご紹介します。

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ラノーン県の概要

ラノーン県は、県庁所在地のムアン・ラノーンをはじめとする5つの郡からなっていて、クラブリ川に沿って南北に細長く、南部はアンダマン海にも接しています。

山、川、海と接しているので、豊かな自然が織りなす様々な風景を楽しむことができます。

名所が県内に点在しているため移動が難点で、ベストは飛行機で到着してラノーン空港でレンタカーを借りることです。

アクティブに過ごすというよりは、車でいくつかの観光スポットを巡り、地元のおいしいお店で食事をし、のんびりゆったり過ごすところだと思います。

おすすめ観光スポット

ラノーン空港とバスターミナルを含めた各スポットの地図はこちらになります。

では、順に見ていきましょう。

1.ワット・ンガーオ

ラノーン空港から車で10分。空港と町の中心部とのちょうど真ん中あたりにある、金、緑、赤で塗られたカラフルできらびやかな寺院です。

タイ空軍の所有地にあり、いまは観光名所の一つとなっているこの寺院は、もともとは僧侶の住居。 

むかし、ルアン・ポー・キアットという僧侶がパッタニーから徒歩でこの村にたどり着いたとき、村人たちはこの僧が修行するのを助けるため、一時的な宿泊施設を作りました。

その後、この施設は修道院に発展し、1987年に正式に寺院となりました。

きれいな蓮の花が飾られ手入れがよく行き届いた本殿には、錫でできたものとしては世界最大の仏像が安置され、菩提樹の下で多くの信者を従えて説法している場面を表しています。

寺院裏手のコンクリートの階段を上ると、次に紹介するンガーオ滝をはじめとする渓谷の素晴らしい景色を眺めることができ、近くの池では多数の大きなナマズを見ることもできます。

วัดบ้านหงาว

住所:63/1 ถนนเจริญราษฎร์ ระนอง(マップ
TEL:07 750 1831-2
営業時間:7~18時
入場料:無料
ウェブサイト

2.ンガーオ滝国立公園

次は、668平方キロの面積に広がる熱帯雨林と300mの落差が見物のンガーオ滝国立公園。

州の最も有名で象徴的なシンボルの1つであり、地元のすべての人々がよく知っている滝で、キャンプ場、ユースホステル、ゲストハウスもあります。

3時間ほどの山道をトレッキングすることもできますが、職員のガイドが付くので要予約とのこと。

ゲートを通ったあと、駐車場から舗装された道を500m(15~20分)ほど歩いて滝に向かいますが、麓は暑くても滝に近づくにつれて空気がひんやり心地よくなっていきます。

乾季にはこのように水量が少ないですが、それでも層になった岩山を水が流れ落ちていく様と音が美しい。

また、この地域は「プーチャオファー」という、白い胴体に紫色の口を持つ珍しい淡水カニの生息地でもあります。

このカニさん、1992年のタイの野生生物保護保護法の下で保護されている野生生物です。

この滝は幹線道路からでもはっきりと見ることができますが、その場所の安らぎを存分に楽しむためにも、入場料を払って滝のすぐそばまで行く価値があると思います。

อุทยานแห่งชาติน้ำตกหงาว(Namtok Ngao National Park)

住所:76/5 หมู่ที่ 1 Ngao, Mueang Ranong District, Ranong 85000(マップ
TEL:07 781 0651
営業時間:8時30分~16時30分
入場料:タイ人は20バーツ、外国人は100バーツ(子どもはそれぞれ半額)
ウェブサイトhttp://park.dnp.go.th/visitor/nationparkshow.php?PTA_CODE=1093
*駐車場の管理棟にトイレあり

 2020年10月現在、新型コロナの影響で、滝の水の中で遊泳することは禁じられています。

3.ターリン温泉

ターリン温泉は、「ココロとカラダ、両方に幸せを届けるステーション」をモットーに、2018年12月20日にオープンした公衆浴場。

ラノーンの豊かな自然の鉱物水源から引かれた、化学物質や塩素を含まない100%天然の純粋な鉱物泉で、子供から大人まで安心して湯舟に浸かることができます。

浴場はプライベートと一般(混浴)がありますが、私たちが訪れたときは「蚊が多い」という理由でプライベート浴場は勧められませんでした。

料金には入浴用着衣とタオルのレンタルも含まれているので、手ぶらで行くことができます。

お湯の温度は42℃とぬるめですが、入浴時間に制限はないので、自然に囲まれている鳥のさえずりの音に耳を傾けリラックスしてみてはいかがでしょうか?

ธาริน ฮอทสปริง(Taryn Hot Springs)

住所:124, Bang Rin, Mueang Ranong District, Ranong 85000(マップ
TEL:07 782 6726、096 636 0596
営業時間:毎日8時~20時
入場料:150バーツ
ウェブサイトhttps://www.facebook.com/tarynhotsprings/
併設レストランのメニューは69~139バーツ

 夕方、日が暮れる頃になると蚊が多くなるのでお気をつけください。

4.プーカオヤー

ムアン・ラノーン地区にあり、直訳すると「草山」となりますが、その名の通り南北に伸びる一帯を草が覆い、木が生えない山、というか丘です。

生い茂った草が雨季には緑色に、乾季には黄金色に変化することから、地元の人たちから「ภูเขาหญ้าสองสี(二色草山)」とも呼ばれています。

気温が下がる季節には霧が漂うこともあるそうですよ。

なだらかなので、細い道を伝って丘に上がり、周囲の景色を見ることもできます。

写真上は丘の上からの風景、写真下は放牧(?)されていた牛さんたち(糞に注意!)。

アイスクリームなどを売る移動式売店が来ていましたので、観光の小休止にいい場所です。

ラノーンの小スイス(笑)
ภูเขาหญ้า Phukhao Ya (Grass Hill)

住所:ตำบล หงาว อำเภอเมืองระนอง ระนอง 85000(マップ
TEL
営業時間
入場料:無料
ウェブサイト

5.プンヤバーン滝

ラノーン市街からくねくねとした山道を北へ16㎞、幹線道路ペッカセーム通り(Phetkasem Road)沿いにある小さいながらも美しい滝です。

外国人は100バーツ徴収されますし、滝は道路からも見えますので、外から眺めるだけでもいいのですが、入場料を払って滝の近くまで行くと、澄んだ山の水が急な20メートルの崖を下るさまを間近で見れます。

また、滝の下には水遊びに適した水が流れ込むいくつかのプール上になったくぼみがあり、子どもたちはミニウォータースライドのような感じで小さな斜面を下​​に向かって滑り降りることができます。

週末や休日には地元の人々がここに集まり、マットを敷いて横になってリラックスしたり、滝のさまざまな表情が楽しめる見晴らしの良い場所につながる300mほどの小路を歩いたりしています。

น้ำตกปุญญบาล(Punyaban Waterfall)

住所:ตำบล ทรายแดง อำเภอเมืองระนอง ระนอง 85130(マップ
TEL:099 401 8970
営業時間:8時30分から18時
入場料:無料
ウェブサイトhttp://park.dnp.go.th/visitor/scenicshow.php?id=478

6.カオファーチー

ラノーンで絶景を見たくありませんか?

思い切って、市街から約30㎞離れたカオファーチーに行ってみましょう!

ラウン運河がタイとミャンマーを分けるクラブリー川に注ぎ込む地点を海抜259mの地点から見下ろすことができます。

行くのが少し大変でして、先ほどのプンヤバーン滝の道をさらに車で20分ほど北上し、その後、車一台分の幅の細道に入り小山を上がっていきます。

カーブがあるごとに警笛を鳴らし、対向車に注意しましょう。

訪れるのにベストなタイミングは、運が良ければ霧が立ち込めて幻想的な早朝、または夕暮れ時。

ですが、天候さえよければどの時間帯に行ってもいい景色が見れます。

一通り写真を撮り終えたら、はるか彼方から聞こえる、ローカル船のエンジンがポンポンという音、犬の遠吠え、農家や民家から上がる煙に耳を澄ませてみましょう。

ラノーン中心部からは遠いですが、ビューポイントまで車で上がることができますので歩かなくていいですし、一度たどり着いたらしばらくそこから離れたくなくなりますよ。

จุดชมวิวเขาฝาชี(Khao Fa Chi View Point)

住所หมู่ 4 ถ. เพชรเกษมต. บางแก้วระนอง (マップ
TEL
営業時間
入場料:無料
ウェブサイト

7.ラタナ・ランサン宮殿

ラノーンの中心部にある丘の上に立つラタナランサン宮殿(玉座の間)は、1890年にチュラロンコーン王(在位1868~1910年)がマレー半島を訪問した際に滞在した建物のレプリカとして、2015年に同じ場所に完成しました。

ラノーンの州の印章にも登場するこの建物は、2016年に美術館として一般公開が始まり、この小さい街を散歩するときに立ち寄ってみる価値がありますよ。

宮殿は、メインとなる寝室(2階が王妃、3階が王の寝室)およびそれにつながる大きなエントランスホールと、螺旋階段と八角形の書斎が下部にある3層の塔の2つからなり、その2つをつなぐ長い屋根付きの廊下があります。

写真撮影がOKの場所とNGな場所があります。

内部の展示ボードとビデオは、王が1週間の滞在で地元の人々に受けたおもてなしを称賛したときの様子について詳しく説明しています。

また、上層階の窓からは庭園と町の素晴らしい景色を眺めることができます。

พระราชวังรัตนรังสรรค์ (Rattanarangsan Palace)

住所:ตำบล เขานิเวศน์ อำเภอเมืองระนอง ระนอง 85000(マップ
TEL:077 811 422
営業時間:9時~16時30分(月曜と火曜は定休)
入場料:タイ人50バーツ(子ども20バーツ)外国人100バーツ
ウェブサイトhttps://www.facebook.com/rattanarangsanpalace/

8.パヤム島

ラノンにある埠頭から船で約2時間、33キロ沖合に位置するパヤム島は、長くて白い砂浜、密林、海岸線に沿うように広がる珊瑚礁で囲まれているのんびりした島。

人工500人ほどのこの島は、人里離れてのんびりと過ごせる目的地をお探しの方に最適です。

島のメインとなるのは、南西にあるロングビーチ(アオ・ヤイ)とバッファロービーチ(アオ・カオ・クワーイ)の2つのビーチ。

時期にもよりますが、2~300バーツ台の安バンガローから3,000バーツ以上の高級リゾートまで、予算に合わせた宿泊施設もあります。

パヤム島には車がなく、移動手段は各宿泊施設のゴルフカートやトゥクトゥク、もしくはバイクか自転車のレンタル。

島内には狭いセメント道路が伸びていて、島の東側にある船着き場から主なビーチや宿泊施設に行きます。

島の中央部はカシューナッツの木のプランテーションと原生林が生い茂り、バッファローベイの西端にはマングローブの密林があり、カヤックに最適です。

11月から3月までは、この島に移動してくる渡り鳥を見ることもできますよ。

ラノーンの観光地8選まとめ

いかがでしたでしょうか?

ラノーンは中国福建省出身の華僑や隣接するミャンマーの影響が色濃く残り、これまでに訪れたタイの他の街にない独特の雰囲気があってとても興味深い街でした。

訪れたのは2020年11月の連休中ですが、新型コロナの影響で有名なポーンラン温泉が休業していたのがとても残念です。

将来、ぜひ再訪してこの記事をアップデートし、この町の魅力をもっと多くの方にお伝え出来たらと思っています。

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