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タイでの支払いはQRコードでキャッシュレス【Prompt Pay を使おう】

タイでは急速にキャッシュレス化が進んでおり、もはや財布にいくら現金が入っているか気にしたり、急いでATMに走ったりする必要がなくなりつつあります。

 

この写真のように、店頭にQRコードのディスプレイがあれば、キャッシュレスで支払いができます。

 

私はこういう目新しいものを見るとすぐ試してみたくなる性分なのですが、さっそくコーヒー代の支払いに使って手軽さを実感し、これまでに学食、タクシー、イサーン料理屋台などで使ってきました。

 

この記事では、このキャッシュレスでサクッと支払いが済ませられるとても便利なサービスについて解説しますので、ぜひ使いこなして小銭ジャラジャラのうっとうしさから解放されて下さい(在住者でタイの銀行口座とスマートフォンを持っている方が対象になります)。

 

Prompt Payとは?

 

タイの各銀行が提供するモバイルアプリ(サイアム商業銀行ならSCB EASY、バンコク銀行ならBualang M、カシコーン銀行ならK Plus、クルンシー銀行であればKMAなど)を使って個人間での送金ができる仕組みです。

 

2016年の終わり頃から導入された決済システムで、この記事を書いている時点で4,430万人がこのサービスに登録し、5億2千500万回の取引があり、送金総額は2兆6千億バーツにも上っています。

 

各金融機関のアプリを使って、QRコードを読み取るか相手の携帯番号を入力するだけで、簡単にお金のやり取りができるようになります

 

Prompt Pay の使い方

今回はサイアム商業銀行のアプリ、SCB EASYを使っての送金(支払い)方法を解説します。

 

1.Prompt Pay の利用登録をする

1.アプリを起動し、暗証番号を入れるか指紋/顔認証でログインし、Banking Services をタップします ↓↓↓

2.Register PromptPay をタップ。

 

3.SCB Prompt Pay の簡単な説明画面が表示されます。

携帯番号またはタイ国民IDを使った受領

Prompt Pay は銀行の口座番号なしで便利かつ安全なお金の受け取り方法です。

必要な手続きは携帯番号または国民IDをあなたの銀行口座と紐づけすることだけです。

規約と条件のところにチェックを入れ、画面下の Next をタップしてください。

 

4.自分の携帯番号が「XXX-XXX-0123」のように下4桁が表示されるのでそれをタップ。

 

5.携帯番号と口座番号が表示された確認画面が表示されます。

Pay Alert をオンにして、Prompt Pay を利用した際に通知を受け取れるようにします。

 

このあと画面下部の Link をタップするとOTP(一回限りのパスワード)がSMSで送られてきますので、それを入力して登録完了です。

 

2.QRコードでの支払い

1.アプリを起動し、暗証番号を入れるか指紋/顔認証でログインし、Banking Services をタップし、Scan Bill / QR payment を選択します↓↓↓

 

2.そうするとスマホのカメラが起動するので、店頭にあるQRコードを読み取ります。

 

なおこのコードは自分のものも作成でき、相手にスキャンしてもらうことで自分の口座にお金を送ってもらうこともできるのです。↓↓↓

 

3.自分の口座残高と受取人の携帯番号が表示されるので確認し、支払い金額を入力します。↓↓↓

 

4.確認画面が表示されるので、Confirm をタップします。↓↓↓

 

5.完了するとこのように送金記録票が表示されます。↓↓↓

店頭であれば、この画面を見せて支払いが済んだことを伝えればOKです。

 

3.相手の携帯番号を使って送金する

相手の口座番号がわからなくても、携帯番号がわかっていて相手側もこのサービスを利用していれば簡単に送金できます。

 

1.ログイン後、Pay family and friendsをタップします。

 

2.Prompt Pay を選択。

 

 

3.画面上部に預金残高が表示されます。PromptPay ID のところに送金相手の電話番号、Amount のところに送金額を入力して Review をタップします。

確認画面が出て手続き終了です。

 

まあ1分あれば手続きは完了するでしょう。

 

 

Prompt Payのメリット

メリットとしては、

  • セキュリティー→現金の持ち運びが必要なくなる
  • 簡単→相手の口座番号がわからなくても、携帯番号さえわかれば送金できる
  • 手軽→手数料がいらないか、ごくわずか。
  • 相手先が他銀行でも問題なし

の4点が挙げられると思います。

 

セキュリティー面では、財布を持ち歩かなくていいというだけでなく、お釣りをごまかされたり偽札をつかまされたりといったことを防ぐことにもなりますね。

 

手数料は、送金額が5,000バーツまでは無料、5千~3万バーツが2バーツ、3万~10万バーツが5バーツ、10万~20万バーツが10バーツです。

 

*追記:このサービスはかなり順調に普及しており、タイ政府は2018年9~10月あたりから、無料で送金できる額を5千バーツから一気に70万バーツまで増額するようです。

 

また、水道代、電気代もPrompt Pay で支払いができるようになる予定です。

 

タイ人はID番号で登録してあれば税金の還付金をすぐに受け取ることができる(通常は小切手が送られくる)そうですが、外国人はまだこのサービスは受けられないようです。

 

Prompt Payの注意点

このサービスを利用するには、お金を送る側と受け取る側両方がPrompt Pay を利用している必要があります。

 

もし相手側の利用がまだの場合は、従来通り口座番号を使っての送金になります。

 

とにかくスマホの管理を徹底して、紛失したり個人情報を盗み取られないようにしないといけません。

 

スマホへの依存度がますます高くなり、ないと何もできない社会になりましたね。

 

上述のようにアプリを起動したときに残高の確認ができるので、クレジットカードのようにお金を使いすぎてしまうということはないと思いますが、やはりキャッシュレスですので、金銭感覚がちゃんとしてないといけませんね。

 

その点、現金主義の人は財布に入っている現金が少なくなっていくと出費を抑えなきゃ、と思うらしいんですが。

 

Prompt Pay のまとめ

中国ではかなり前から、その辺の通りにある屋台でも飲食代を支付宝(アリペイ)や微信(ウィーチャット)といったモバイルアプリで支払うサービスが普及しているようですが、タイにもその波が押し寄せてきました。

 

タイのローカルな屋台がそこまで進んだらちょっと怖い気もすると思っていたのですが、とうとう近所のイサーン料理店でもQRコードを店頭に表示していてビックリ( ゚Д゚)!!

 

使ってみての感想は、手軽で便利。数百バーツ程度の飲食代、タクシー代の支払いだったら現金使わなくて済むのでイイですね。

 

あとは、息子が大学に行く頃までに国際送金がこれくらい簡単になってくれるといいんだけどなあと思ってます。

 

今回はサイアム商業銀行のアプリを使って解説しましたが、画面や操作方法は他銀行のアプリでも似たり寄ったりです。

 

Prompt Pay で安心快適なタイ生活をお送りください。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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