現地大学講師が発信する、タイ旅行&生活を楽しくするための情報。来てよかった的な。

タイ在住者に限らず、海外で生活している人は年金を払っている?

今年はうちはファイナンシャル改革年(笑)。

 

家計を徹底的に見直し、将来のために貯蓄や投資を始めようという年なので、お金について考えていることについていろいろ書いていこうと思ってます。

まあ、遅きに失した感もありますが、頑張って生活していきますのでどうか応援してください。

 

さて、現地採用の方は日本で年金払っていますか?毎年上がる保険料、高くなる受給開始年齢、また制度の存続そのものが危ういという話も現実味を帯びてきましたね。

 

どうしたらいいんでしょう?

 

海外在住者の年金について

とりあえず、ご存知の方も多いと思いますので簡潔に書きますが、海外在住者は国民年金への加入は「任意」になります。

資格期間には算入してくれますが、年金を払わない場合はもちろん将来受給する年金額は減ります。

 

2017年8月現在、日本は20ヶ国と社会保障協定を結んでいて、それらの国々では年金はどちらか一方の国で納めればよく、また年金もどちらでも受給できることになっています。

ただし内容は相手国の制度によって異なり、保険料の二重払い防止のみの協定を結んでいて、年金の加入期間は通算してくれないということもあります。

タイはこの20ヶ国の中には含まれていません

 

私が年金に加入した理由

  • 結婚したときに義理の両親を少しでも安心させるため
  • 万が一の時に障害基礎年金または遺族基礎年金を受給するため

私は、大学在学中は年金の支払いを免除してもらい、卒業後は年に1~2度の帰国以外はずっと海外で暮らしているので年金はずっと支払っていなかったわけですが、留学先からタイの大学に就職が決まったときに妻の実家に挨拶に行き、少しでも将来に備えたらと言われて、あまり乗り気ではなかったんですが、結婚とタイでの生活を許してくれた妻の両親の心配を和らげるためにとりあえず加入しました。

 

それから数回、加入し続けようか迷ったこともあるのですが、子供ができてからは、もしもの備えとして「障害基礎年金」または「遺族基礎年金」のために任意加入し続けています。

 

障害基礎年金

障害基礎年金は、被保険者(私)が人工透析を受けないといけなくなったり手足を切断したり(考えたくもありませんが)といった重度の障害を負った時に受給できるもので、原則として障害等級に該当していれば死ぬまで受給できます。

現時点で受給額は779,300円で、障害が1級と認定されればこの金額x1.25、さらに私には息子がいるので、彼が18才になるまで224,300円。

 

遺族基礎年金

次に、遺族基礎年金なのですが、これが曲者です。

被保険者が死んだ場合、18才未満の子を持つ妻または夫(夫の場合は妻が死亡時に55才以上であること)と子供が、子供が18才になるまで受給できます

うちの場合は妻一人(笑)、子一人なので、現時点での受給額は779,300円+子の加算224,300円=1,003,600円。

子供がいないともらえない、ということと、いつまでももらえる訳ではない、という2点をしっかり理解しておくことが重要です。

 

*説明はだいぶ端折ってありますし、いずれも受給要件や認定のされ方がありますので、ご自分でしっかり確認なさってください。

 

まとめと今後の予定

ということで、私は今のところは年金に任意加入しています。しかし、いちおう年金機構のホームページで自分の将来の受給額の試算をしたりしてみましたが、できれば利子なしでいいから、いままで支払った分を払い戻して脱退させてほしいというのが本音です

 

これからの予定としては、とりあえずいま1年の前納(口座振替)にしているのを2年前納にして支払額を少しでも減らすこと。このための変更届は2月末が締め切りなので、それまでに年金事務所に郵送しておきます。

 

それから、実家に年金定期便が届いているはずなので、ソンクラーン休暇で帰ったときにいままで払った額を確認したりして、振替日の5月1日までに加入をストップするならその申し出をするということでOK。

 

1年前納でも保険料年間193,730円、今日のレートで55,926バーツですからね。年金を払いたくなかったら海外で暮らせば合法的に保険料の支払いが免除になるし、資格だけ継続できます。

 

また、タイには貯蓄型の生命保険や個人年金があって、そちらの方がよっぽど割がよく、受け取り方法も一括か分割かを選ぶこともできます。若い人たちは制度が崩壊するという噂の年金には海外に来てまで払わないでしょうね。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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