現地大学講師が発信する、タイ旅行&生活を楽しくするための情報。来てよかった的な。

せっかくタイに来たら、周辺の国々へも足を伸ばしてみよう!

いままでタイに住んできて、仕事や観光で近隣・周辺国も訪れてみて、個人的には東南アジアの国々の中ではタイが一番生活しやすくエキサイティングだと思っていますが、ひとたび国境を越えると雰囲気・風情ががらりと変わってそれも面白いものです。

 

日本から旅行でお越しの方、またはタイにお住まいの方も、せっかくですから近隣諸国に足を伸ばしてみてはいかがでしょう?

 

陸路でタイの近隣国へ

以下の国々へは、タイから陸路を移動し国境を越えるという、日本ではできない経験をすることができます。

 

*両替レートは2017年12月11日のものです。渡航前に必ず実際のレートを確認してください。

*フライトはバンコク(スワンナプーム空港またはドンムアン空港)からの直行便のみ。

 

マレーシア

クアラルンプールのツインタワー。

 

タイに負けず劣らずロングステイ先として人気の国ですし、多民族国家のため、さまざまな国の料理を楽しむことができます。

 

クアラルンプール(KL)はバンコク、シンガポールと並んで東南アジア屈指の大都会。ボルネオ島やランカウイ島は自然が豊かなリゾート地として知られています。

私たち家族はシンガポールから陸路でマレーシア入りし、1泊2日でジョホールバルにあるレゴランドに行ったこともあります。

 

マレーシアの基本情報

通貨:マレーシア・リンギット(略称はRM、またはMYR)
為替レート:1,000円=36リンギット、1リンギット=27.8円/10バーツ=1.25リンギット、1リンギット=8バーツ

ビザ:日本人はビザなしで90日間滞在できますが、パスポートの残存期間が6ヶ月以上残っていることが必要です

フライト時間:バンコクからクアラルンプールまでのフライトは2時間15分

(マレーシア航空/エア・アジア/タイ航空/タイ・スマイル/マリンド・エア/ロイヤル・ヨルダン航空)
クアラルンプールのホテルをチェック    ペナンのホテルをチェック

 

ミャンマー

観光では絶対外せない、ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ。

 

遺跡や仏塔、手付かずの自然が魅力です。

 

地方ではまだまだ未開拓の秘境や観光化があまりすすんでいないビーチもあり、そういう場所は特に欧米人に人気。

 

観光地としては、首都ヤンゴンをはじめマンダレー、パガン、インレー湖などが有名です。

 

ミャンマーの基本情報

通貨:ミャンマー・チャット(Kyat)。

*USドルも広く流通しており、外国人はUSドルでの支払いを求められることも多々ありますので、USドルを持参し、必要に応じてチャットに両替することをおすすめします。

為替レート:1円=12チャット/1000チャット=83円、1バーツ=42チャット/1000チャット=24バーツ。

ビザ:ミャンマーに入国するにはビザが必要です。

バンコクにもミャンマー大使館がありますし、オンラインで申請することもできますが、日数に余裕をもって申請してください。

フライト時間:バンコクからヤンゴンまでのフライトは1時間10分。

(タイ航空/タイ・エア・アジア/バンコク・エアウェイズ/エア・KBZ/タイ・スマイル/ミャンマー国際航空/ミャンマー・ナショナル・エアウェイズ/ノックエア/タイ・ライオンエア)
ヤンゴンのホテルをチェック

 

*追記:2018年10月より、日本人観光客はビザが免除になりますコチラの記事も参照してください)

 

ラオス

首都ヴィエンチャンのパトゥーサイ(凱旋門)。

 

派手さはありませんが、時の流れに身を任せてゆったりした時間を過ごせる国です。

 

ヴィエンチャンはメコン川沿いにあり、タイのノーンカーイからバスで行くこともできます。

 

また、1995年にその町並みがユネスコにより世界遺産に指定されたルアンパバーンもぜひとも訪れてみたい町のひとつです。

 

よく「何もない国」と言われますが、人生に疲れたときにぶらっとどうぞ。

 

個人的には何もしないことと、逆にいろいろな良さを発見するのも旅の醍醐味だと思っています。

 

ラオスの基本情報

通貨:ラオス・キップ(Kip) 

*USドルやタイバーツでも支払いができるところがあります。

為替レート:100キップ=約1.4円/1円=73キップ、1バーツ=256キップ/10,000キップ=39バーツ。

ビザ:15日以内の滞在で観光目的であればビザは不要。

フライト時間:バンコクからヴィエンチャンまでのフライトは1時間20分。

(バンコク・エアウェイズ/ラオス国営航空/タイ・スマイル/タイ・エアアジア/タイ航空)
ヴィエンチャンのホテルをチェック

 

カンボジア

アンコールワットの夜明け

 

近年は政治的にも安定し、経済が加速度的に成長していましたが、フン・セン首相が独裁的になり、次第に最大支援国である中国の影響が色濃くなってきて、隣国なだけに不安が募ります。

 

言わずと知れたアンコールワットをはじめとする遺跡群の観光拠点となるシェムリアップ、そして首都プノンペンもシルバーパゴダや王宮などのみどころがあり、観光地として最近注目が集まってきています。

 

私は、アンコールワットを訪れたときに、交渉して午前4時~午後2時ごろまでトゥクトゥクを借り切り、タイバーツで3,000バーツ支払いました。

 

遺跡といえば、タイとその領有権を争い国際司法裁判所から正式にカンボジア領であると裁定が下されたプレア・ビヒア寺院も有名ですが、タイからは遺跡に入ることはできないようです。

 

カンボジアの基本情報

通貨:カンボジア・リエル(Riel)

*遺跡群への入場料など、観光で行ってドルが使えないところはまずないほど基本はUSドル

*タイバーツでも支払いOKなところもありますが、USドルで支払うより少し割高。

為替レート:100キップ=約1.4円/1円=73キップ、1バーツ=256キップ/10,000キップ=39バーツ。

ビザ:カンボジアに入国するにはビザが必要ですが、現地で取得することが可能です。

*シェムリアップの空港に到着してから手続きできます。

*顔写真(1枚、4 x 6 cm)と手数料30USドルが必要です(日本語でオンライン申請もできますが、料金は9,800円と高めです)。

フライト時間:バンコクからプノンペン(タイ航空/カンボジア国際航空/フレックスフライト/バンコク・エアウェイズ/タイ・スマイル/タイ・エアアジア)、シェムリアップ(タイ・スマイル/バンコク・エアウェイズ)までのフライトは1時間20分。

プノンペンのホテルをチェック    シェムリアップのホテルをチェック

 

タイから飛行機で数時間以内の国々

以下の国々へは、基本的に飛行機での移動になるかと思います。

 

シンガポール

マーライオンとマリーナベイ・サンズ

 

タイに赴任してから幾度となくシンガポールを訪れています。

 

日本のように清潔ではあるものの、2000年代初頭はあまり観光地としての魅力があまりなく、シンガポール人の友人も「No Culture」と言って他国への移住を考えていましたが、2010年あたりから大型カジノやユニバーサルスタジオができたりして、いまでは子供から大人まで楽しめる観光名所が盛りだくさんです。

 

ほぼ赤道直下に位置しますが、気温に関してはタイよりしのぎやすい気がします。

 

物価が高くホテル探しが苦労するのが難点。

 

タイからはハジャイやプーケットなどの地方空港からもシンガポール入りすることができます。

 

シンガポールの基本情報

通貨:シンガポール・ドル(SGD)

為替レート:1シンガポール・ドル=83円、1,000円=12ドル/1ドル=24バーツ、100バーツ=4.1ドル

ビザ:空路での入国は30日以内、陸路での入国は14日以内の滞在でビザは免除

フライト時間:バンコクからシンガポールまでのフライトは2時間半ほど。

(タイ航空/シンガポール航空/スクート/ジェットスター・アジア/キャセイパシフィック/タイ・エアアジア/タイ・ライオンエア)

*タイとの時差は1時間(タイより1時間進んでいます)。
シンガポールのホテルをチェック

 

ベトナム

ホーチミン市にあるベンタイン市場

 

ベトナムは南北に長く、北のハノイと南のホーチミンでは気候にだいぶ差があります。

 

年末年始に家族でハノイに旅行に行きましたが、久しぶりにダウンジャケットを着て冬を経験しグッド!

 

ハノイからツアーに参加してハロン湾にも行ってきました。

 

個人的には、物価はタイと同じか少し高いくらいだと感じました。

 

2016年にバンコク・エアウェイズが、ホワイトサンドビーチで知られる中部の都市ダナンへ直行便を就航し、さらに行き来するチャンスが増えたのは喜ばしいです。

 

ベトナムの基本情報

通貨:ベトナム・ドン(Dong、略称はVND)。

為替レート:1円=202ドン、10,000ドン=49円/1バーツ=700ドン、10,000ドン=14.3バーツ。

*0が多くて頭が混乱しそうになりますので、両替時には冷静に...

ビザ:15日以内の滞在に限りビザは不要

フライト時間:バンコクからハノイ(タイ航空/ベトナム航空/ベトジェット・エア/カタール航空)、ホーチミン(タイ航空/ベトナム航空/タイ・ライオン・エア/ノックエア/ベトジェット・エア/ジェットスター・パシフィック)、ダナンまでのフライトは1時間30~40分程度、

ハノイのホテルをチェック    ホーチミンのホテルをチェック

 

フィリピン

マニラ湾

 

かなり強い個性のある人が大統領に選ばれて政治的に注目を浴びるようになりましたが、日本からは観光客はもちろん、留学や企業研修などで訪れたり滞在したりする人も多いです。

 

東南アジアの中ではシンガポール同様英語がよく通じます。

 

島国なので、観光はまず色がエメラルドともターコイズとも形容されるビーチかも知れませんが、カトリックの国ということで、仏教やイスラム教の影響が強い東南アジアの中ではユニークな文化を持っています。

 

歴史的な背景からも、言葉、食事、建造物などにスペインとアメリカの影響を感じ取ることができます。

 

フィリピンの基本情報

通貨:フィリピン・ペソ(Peso、略称はPHP)

為替レート:100円=45ペソ、1ペソ=2.2円/10ペソ=6.4バーツ、1バーツ=1.5ペソ

ビザ:30日以内の滞在ならビザは免除(パスポートの残存期間は6ヶ月以内であってもOK)

フライト時間:バンコクからマニラまでのフライトは3時間強。

(タイ航空/フィリピン航空/セブパシフィック航空)

マニラのホテルをチェック    セブ島のホテルをチェック

 

インドネシア

バリ島のウルワトゥ寺院

 

ジャワ、 カリマンタン、スマトラ、スラウェシ、ニューギニア の5つをメインに、世界最多の島の数(一万数千)を誇る観光大国です。

 

観光地としては、日本人にはバリ島をはじめとするビーチが有名ですが、ボロブドィールの寺院遺跡やスマトラの熱帯雨林など文化遺産や自然遺産も多く、歴史や大自然に触れられるのが魅力でもあります。

 

また、火山が多く、私もバンドン郊外の火山湖カワー・プティーを訪れたことがありますが、たまに噴火により空港が閉鎖されたり航空会社が運行を取りやめる場合もあるので注意が必要です。

 

インドネシアの基本情報

通貨:インドネシア・ルピア(Rupiah、略称はIDR)

為替レート:1円=121ルピア、1000ルピア=8.3円/1000ルピア=2.4バーツ、1バーツ=417ルピア

ビザ:観光目的での入国の場合、30日以内であればビザは不要。パスポートの残りの有効期間が6ヶ月以上、連続した空白の査証欄が3ページ以上必要です。

フライト時間:バンコクからジャカルタまでのフライト(タイ航空/ガルーダインドネシア航空)は3時間15分、バリ島デンパサール(タイ航空/タイ・ライオン・エア/タイ・エアアジア/エアアジア・インドネシア)までは4時間10分。

ジャカルタのホテルをチェック    バリ島のホテルをチェック

 

台湾

台北から車で約1時間、夕暮れ時に訪れるのが美しい九份。

 

タイ、フィリピンやインドネシアと同様に、親日の方が多い国です。

 

台北101のような近代的な高層ビルから寺院まで、また風光明媚な名所も数多くあります。

 

台湾の新幹線から1時間半、南部にある台湾第2の都市高雄も、かなり注目度の高い観光地です。日本からLCCで直接行くこともできます。

 

台湾グルメは安くておいしいものがたくさんありますね。

 

私が訪れたのはもうだいぶ前ですが、台湾人の友人も来い来いと言ってくれてるし、次回日本に帰国するときにエバー航空かチャイナ・エアラインを使ってストップオーバーできないか検討中です。

 

台湾の基本情報

通貨:台湾元(ニュー台湾ドル、TWD)

為替レート:1元=3.7円、100円=26.7ドル/1バーツ=1元。

ビザ:30日以内の滞在ならビザは免除(パスポートの残存期間は6ヶ月以内であってもOK)

フライト時間:バンコクから台北(エバー航空/ノック・スクート/タイ・ライオンエア/タイ航空/チャイナ・エアライン/タイガー・エア台湾)、高雄(タイ・スマイル航空/チャイナ・エアライン)までのフライトは約3時間半。

台北のホテルをチェック    高雄のホテルをチェック

 

香港・マカオ

子供が小さいときに、エア・アジアを利用して、バンコク→マカオ→香港→バンコクというルートで家族旅行に行ってきました。

 

私たちはカジノには興味がないので、マカオではいいホテルでのんびりして、ヨーロッパ風の町並みと料理を堪能。

 

香港ではお決まりの飲茶を楽しみ、ディズニーランドに行って奥さんも満足。

 

10月初旬でしたが、特にマカオは暑かったな。

 

香港・マカオの基本情報

通貨:香港ドル(HKD)とマカオ・パタカ(Pataca、MOP)ですが、マカオでは香港ドルがほぼ等価で使用できます。

為替レート:100円=7ドル、1ドル=14.3円/1ドル=4.1ドル、100バーツ=24ドル。

ビザ:30日以内の滞在ならビザは免除(パスポートの残存期間は6ヶ月以内であってもOK)

フライト時間:バンコクから香港(香港航空/タイ航空/キャセイパシフィック航空/タイ・エアアジア/バンコク・エアウェイズ/エミレーツ航空/ロイヤル・ヨルダン航空)、マカオ(タイ・エアアジア/マカオ航空)までのフライトは約3時間半。

香港のホテルをチェック    マカオのホテルをチェック

 

まとめ

タイに来てからでも、日程に余裕があれば思い立ってすぐに行くこともできますが、LCCは時々プロモーションですごく安価なチケットをオンライン販売するのでそれを使うか(○○月○○日までに購入、○○月○○日までに出発する、というような条件付の場合がほとんどです)、日本からはストップオーバーを利用するのも手です。

 

陸続きの国だと料金が安い国際バスでの移動ができて、飛行機での移動とはまた違った風景を楽しめ、面白い経験ができます。

 

価値観や考え方に似たところのあるアジア諸国を旅行する魅力は尽きないです。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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