みなさんこんにちは!このブログを訪れてくださってありがとうございます。

 

私はタイのバンコク郊外の大学で教え始めてすでに16年、妻もとある企業に勤務して12~3年になります。

 

2人とも40代半ばなのですが、まだ安月給だったときに出産費用がかさみ、無一文になりそうになったことを経験しており、生活がだいぶ安定した現在でもお金のことはずっと気にかけています。

 

ある時、日本の平均年収の分布図を調べたところ、40~49才の年収は580~720万円ということで、私たちの年収をざっくり合計するとだいたいこの中間に当てはまります。

 

はっきり言って贅沢はできませんが、普段特に不便を感じることなく、子供と私たちの将来のための貯金と投資も毎月し、日本にも家族で毎年一時帰国しています。

 

最近、

  • 「バンコクでひとり1ヶ月5万円で生活できるのか」
  • 「タイのちょっと田舎で夫婦で月10万円生活」

というようなことがたびたび話題に上っていますが、この記事では私たち3人家族がバンコクの外れに住んで毎月の生活費をどうやりくりしているのかご紹介したいと思います。

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夫婦別会計のマネージメント

まずうちの家計をどうマネージメントしているかですが、私たちは共働きなので、給与はそれぞれの口座に振り込まれ、基本的に「自分の収入は自己管理」にしています。

 

ですが、別にお互いの収入を秘密にしているわけではなく、貯蓄や投資については夫婦で計画的にする必要があるので、折に触れて収支についての話はしています。

 

基本的に、今日ご紹介する生活費は折半、旅行費用も妻と半々、日本の年金、日本での買い物、タイで加入している生命保険はそれぞれで支払い、子供の費用(学費、習い事、日本への航空券など)は私持ちです。

 

その他、家電の買い替えなどのときは、そのつどいくらずつ出すか話し合って決めており、収入から生活費を除いた分のうち、3分の1を年払いの経費に、3分の1を貯蓄、3分の1を投資(タイで投資信託)しています。

 

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タイでの家族3人の生活費とその内訳

結論から言うと、私たち家族3人の2019年1月の生活費は44,537.48バーツでした。

 

本日のレートは1バーツが3.49円(けっこう円安バーツ高ですね)なので、155,753.36円ということになります。

 

では、その内訳を大きい順に見ていきます。

 

食費

我が家の平日の食生活は、

  • 朝食はたいがいジュース一杯、トースト、ハムやソーセージ、卵、ヨーグルト、コーヒーというワンパターン
  • 昼食は妻と私は勤務先でタイのローカルご飯、息子は学校の給食
  • 夕飯は自宅

で、献立は一般の日本人家庭と変わらないと思います。

 

食材はほとんどタイのスーパーで買い、頻度が高い順に

  • Tops(トップス)、
  • Foodland(フードランド)、
  • Villa Market(ヴィラ・マーケット)、
  • Gourumet Market(グルメ・マーケット)

で、「これが手に入らなくて困る」ということはありません。

 

バンコクのフジスーパーや伊勢丹のスーパーに行けるのは年に数回ですが、その時には日本の食材(ドレッシング、日本から輸入された野菜やカレールウなど)を購入します。

 

先月のスーパーでの買い物(食料品)と、私の昼食代(大学の学食)を合わせて12,696.73バーツ(約44,400円)、全体の29%でした。

 

日本での3人家族の食費の平均が4~6万円(1日平均1,300~2,000円)と言われていますので、うちの食費は日本で生活するのとほぼ変わりなしということになります。

 

よく考えてみると日本は安い食材が充実していますね。卵ひとパック100円とかのセールをやっていますもんね。

 

普通は家賃(住居費)が一番多くの割合を占めるご家庭がほとんどかも知れませんが、うちは家賃が格安なこともあり、食費が最上位にきています。

 

教育・教養

2番目に多かったのは教育・教養関連の出費です。

 

これには

  • 子供の習い事
  • 私のジムの会費
  • 妻のテニスのレッスン代
  • 書籍

が含まれます。

 

(妻のレッスン代は、本来なら自分で払うことになっていますが、私が出すからという理由で運動不足の妻に重たい腰を上げてもらいました...)。

 

息子は現在中学受験を控えており、家庭教師を雇っていることもあり、教育教養費はいつもより少し高めで10,045バーツ、生活費の23%を占めています。

 

外食

週末は、スケジュールにもよりますが、1~2回買い物ついでに外食をします。

 

食事をするのは日本食が多いですが、タイ料理やイタリア料理、食べ放題ビュッフェなどいろいろです。

 

以前、平禄寿司がセントラルワールドにあった時にはそこにも数ヶ月に一度食べにいっていたのですが、そこが閉店してくれたおかげで(?)最近の一回の食事代は3人で6~800バーツほど。

 

お正月や家族の誕生日祝いのときはもう少し奮発しますが、クレジットカード利用で〇〇%引きというプロモーションをやっているレストランを狙ったりしています。

 

それから、カフェ代(おもにスタバ、月に1~2回、カードを夫婦で共有)もここに入っています。

 

家族で一緒にレストランで食べるのは楽しいですが、コントロールできる(なくそうと思えばなくせる)支出なので、食費とは別にしてあります。

 

先月、家族での外食は5,598バーツで、先月の生活費の13%でした。

 

住居費

うちの家賃は、私が来タイしたときの勤務先の大学の口利きで、タイに来てからずっと5,000バーツ(共益費として+100バーツ)、今日のレートで17,819バーツと格安で助かっています。

 

住居費はうちの月々の家計の11%です。

 

住居の広さは約68㎡、2ベッドルーム、2バスルームとリビング...と聞けば「え、マジ!?」と驚かれるかもしれませんが、広いのと私の職場に近いのだけが取り柄の典型的なタイのローカルアパートです。

 

バスルームと言えば聞こえはいいですが、バスタブはもちろんなし。ユースホステルのような水シャワーで、温水器を自費で購入し、取り付けはアパートのスタッフにお願いしています。

 

Wi-Fiも家賃に含まれていますが、時間帯によってつながりにくいときがあり、改善を依頼するも一向に良くなる気配なし。しかも、住人が個々に通信会社と契約することはできないことになっています。

 

その点については、安いだけあってこういった不便さもあるのは仕方がないと完全に割り切っており、Wi-Fiがつながりにくいときはスマホのデザリングでしのいでいます。

 

家具も一応ついてはいますが、本棚や子供の学習机などはIKEAで購入してきました。

 

家賃が安い分、インテリアを自分たち好みに(といってもあまりお金はかけていませんが)しています。

 

コンドミニアムの購入も検討したときもあったのですが、

  • これから一生タイで生活してこの地に骨をうずめる、というイメージがわかない
  • 子供も、将来タイの大学に通ってタイで仕事をするのかもわからない
  • もし買っても将来売るのが大変そう

という理由で、結局なるべく安いところに住み続ける、という結論に至っています。

 

話を聞くと、職場の外国人同僚はだいたい12,000~15,000バーツ/月のところに住んでいるようですので、彼らとの7,000~10,000バーツの差は大きいと思います。

 

車・燃料

車を1台所有しており、メンテナンスとガソリン代がこの項目にあたります。

 

今月はオイル交換などの点検がなく、ガソリン代だけでした。

 

クルマは50万バーツほどで購入し、6年ほど丁寧に乗っており、走行距離88,000km、燃費は17.8km/ℓです。

 

いつもガス欠寸前まで乗って満タン給油しますが、ガソリンスタンドに行くのは毎月3回ほどで、一回の給油で800~900バーツ。

 

先月はガソリン代の合計が2,630バーツで、全体の6%でした。

 

ちなみにオイル交換はディーラーでなく、エンジンオイルの質がいちばんいいと評判のシェルですることにしており、諸々の基本的な点検費用込みで一回1,200バーツを年2回。

 

ただし、今年は7年目ですので車検をする必要もあり、また年一回車両税を納める必要があります。

 

光熱費

ほとんどのアパートがそうだと思いますが、ガスの使用は禁止です。

 

主に使用している電化製品は、

  • 電気コンロ、
  • オーブントースター、
  • 電子レンジ、
  • ホームベーカリー(日本からタイに持ち込み)、
  • 炊飯器(3合炊き)、
  • 湯沸し器、
  • エアコン、
  • 扇風機、
  • 温水器(シャワー)、
  • 空気清浄機

です。

 

いちばん電力がかかりそうなエアコンは、基本的に2部屋で就寝時(21時~6時)にのみ入れています。

 

電気代は1,937バーツ(約6,770円)で、生活費に占める割合は4%でした。

 

調べてみたところ、過去に払った光熱費の最低額は1,400バーツ(約4,900円)、最高額は3,800バーツ(約13,290円)で、日本の一般的な3人家族の家庭の光熱費の平均が1~2万円ということですので、これだけで比較すると日本よりは安くなっているようです。

 

 余談ですが、2018年5月にタイの消費者保護法が改正され、アパートやコンドミニアムの経営者はマージンとして上乗せしてはいけないことになり、実費のみしか請求してはいけないことになっていますので、過剰請求されていないか要確認ですよ。

 

娯楽・交際費

年に2~3回の旅行は年間予算として組んであるので、ここには入れないのですが、そうするとうちは娯楽費はほとんどありません。

 

映画を見に行くか、オンライン配信の動画を購入するか、子供のコミック(きっぷでGo!)くらいですかね。

 

また交際費も、同僚との飲み会が月に一回あるかないか、あっても参加は自由ですし、飲み代は一回300~500バーツです。

 

子供と一緒に父兄もサッカーをする場合、フィールド使用料として一人100バーツ徴収されます(笑)。

 

先月は同僚たちとの飲みが1回、友人とうちの家族で新年会(シーフードBBQ)などで娯楽・交際費として1,835バーツ、全体の4%でした。

 

酒代

これもコントロール可能な出費ということで、独立した項目にしてあります。

 

私がタイで買うお酒はほとんどビールとワインで、妻はほとんど飲みません。

 

日本酒も好きなのですが、料理が合わないのでタイで口にすることはほとんどないんです。

 

あれ、いま書いてて気が付きましたが、先月は新年にかこつけてワインを1本買ったせいか、1,351バーツで生活費の3%も占めていましたか...

 

普段は多くても1,000バーツくらいに抑えています。

 

通信費・携帯代

うちのアパートには固定電話がありますが内線方式で、これを使って国際電話はかけられず、国内通話すると1分5バーツもかかるのでまったく使用してません(かかってくるのを受けるのは無料です)。

 

Wi-Fiも家賃に含まれていますので、通信費は携帯代のみです。

 

携帯はAISの「Smart Easy 299 Baht」というプランを使っており、

  • 国内でのインターネット使いたい放題
  • スピードが1Mbpsで一定
  • 公共の場でのAIS Wifiが使いたい放題
  • 通話は1分69サタン
  • SMS一通3バーツ

という内容です。

 

通常は税込みで300バーツちょっとなのですが、正月に日本のネットに繋がっていない両親に電話したので427バーツ、全体の1%でした。

 

水道代

電気代と水道代はもちろん使った分だけ支払うのですが、何ワットとか何リットルというのではなく、アパートが決めた単位(ユニット)で請求が来ます。

 

うちのアパートには階下にコインランドリーがあるのですが、家族3人分の洗濯物を持って行くのは大変なので、自分で洗濯機を買って部屋で洗濯しています。

 

我が家の水道代は351バーツ(全体の1%)でしたが、タイは水道代は安く、大学近くのワンルームに住んでいる学生のアパートでは水道代なしというところもあるらしく、3人分の洗濯と毎日のシャワーで結構水を使っているんだなぁと感じます。

 

日用品

シャンプーや洗剤、台所用品などの消耗品、生活雑貨ですね。

 

今月は特に切らしたものがなく、全部で339バーツ(1%)でした。

 

こういうものはなぜかなくなるときはいっぺんになくなるもので、月によっては1,200~300バーツかかるときもあり、一年を通しての平均は4~500バーツです。

 

その他

どこの項目に入れたらいいのかわからない、マラソン大会のエントリー費用2回分、あとは駐車場代や子供の模試申し込み代金などで、2,227.75バーツの出費がありました。

 

医療費と理容・被服費

最後に、ラッキーなことに今月かからなかった費用として医療費と理容被服費があります。

 

医療費ですが、風邪をこじらしたり炎症を起こしたりした場合、うちはかかりつけの中堅私立病院に行き、一回の治療費で2~3,000バーツ(このうち1,000バーツは保険で)。

 

散髪は1~2ヶ月に一回、近所のローカル店に行きます。一人250バーツと結構かかります。

 

歯科検診とクリーニング(歯石取り)は年2回で一人一回1~2,000バーツ(妻と私は年に900バーツが社会保険で還付されます)

 

月々の生活費に含まれていないもの

  • 子供の学費
  • 日本の年金
  • 息子のビザ更新費用
  • パスポート更新費用
  • 日本への航空券代
  • 家族旅行費
  • 保険料(子供の学資保険、タイでの生命保険、車両保険など)

「年間予算」にしてあり、生活費とは別会計にしています。

 

ご覧のようにけっこうあります。

 

これらは変動するものもありますし、プライベートな部分もありますし、すべて書くとかなり長く煩雑になるので、今回は概算とさせていただきますが、これらの費用は月平均にすると生活費とほぼ同じか少し高くなります

 

ですので、貯金は含めないトータルでひと月9万バーツほどみています。

 

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まとめ:節約は大切ですが、ストレスにせず毎日を楽しく

ご覧のとおり、もっと切り詰めようと思えば切り詰めることは可能ですし、突っ込みどころ満載の生活費内訳かも知れませんが、こんな生活をしてますよっていう一例として公開させていただきました。

 

そもそも生活費に何を含めるのかということは各ご家庭にもよりますので、あくまで参考にとどめておいてください。

 

生活費をカットすると言っても、

  • 「切り詰めれるだけ切り詰めなきゃ」と切羽詰まった気持ちで節制生活するのと、
  • あまり節約してるつもりはないけど、同じものを低価格で売っていないか探してみたり、頭を使ってコスパいいことができないか工夫したりして、楽しくポジティブに生活する

のとでは精神衛生的にかなり違うなぁ、と思います。

 

特にタイでは、モノの値段というのは時と場所によってかなり変わることがあるので。

 

なにかご意見等あれば、コメントお待ちしています。

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