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カオクルックカピ~甘・辛・酸の3拍子が揃った混ぜご飯

ジムに行った帰り道、近くに市場(タイ語でตลาดタラート)が出ていて、そこでひときわ目を引くカラフルなカオクルックカピが売っていたのでつい買ってしまいました。この料理はよくこのように市場で持ち帰り用に売っていることが多く、ポピュラーなタイ料理であるカオマンガイ(タイのチキンライス)のような、そこらじゅうで見かけて屋台などで座って食べることのできる料理に比べると、見つけるのが少し難しいかもしれません。

ご飯と様々なトッピング

ข้าวคลุกกะปิ カオクルックカピは、カピというオキアミや小エビに塩を加えて発酵させた調味料で炒めたごはんに様々な具を混ぜていただく料理です(クルックは「混ぜる」の意)。混ぜる具材はお店によって多少違うんですが、ここでは唐辛子(生と乾燥の2種類)、赤玉ねぎ、にんじん、青パパイヤ(ソムタムのと同じです)、細切り卵焼き、揚げニンニク、そしてクンチアンという甘い中国ソーセージ、これとは別に子袋に入った醤油漬けの豚と鶏肉(ホテイの缶詰の焼き鳥みたいです)。

 

カオクルックカピ用のご飯です。単に蒸したお米ではなく、エビペーストと一緒に炒めてあります。エビの香りが強すぎず弱すぎずちょうどいい塩梅でお米に移っていて、それがこの料理のベースであり特徴でもあります。

 

薬味と付け合わせ。

ねぎは、タイ人はこのままかじって食べるみたいですが、僕は自分の手でちぎってご飯に散らします。

食べ方と感想

 

帰宅してさっそくいただきます。きれいにお皿に盛り付けたかったんですが、歩いて帰宅した時点でもう少し崩れていたので、このまま頂くことにしよう。

お店のおばちゃんのアドバイスに従い、マナーオ(ライム)をたっぷりかけた後、具材とご飯をよーくかき混ぜていただきました。韓国のビビンバのような食べ方。熱い釜ではなくプラスチックの容器なんだけど...

赤飯のようなあずき色のご飯にエビの香ばしい風味が乗り移り、それにクンチアンと卵の甘味、そして青パパイヤとライムの酸味が加わるんだけど...何か物足りない。

その足りなかったものとは...

 

そう、細かく切った、赤と緑のコントラストが美しい唐辛子

これらはいつも、どんな料理に入っていても必ず除けて食べているんだけど、なぜか今日は少し混ぜて食べてみようと思い立ち、まず赤いのを一粒...

 

いままで一部始終を黙って見ていた、向かい合わせに座っていた奥さんが初めて口を開きました。「大丈夫?」

でも、いままでいつも奥さんの忠告を聞かずにいろいろやらかしてきて、失敗して自省するのが一番いい薬だと知っている奥さんは、これ以上は何も言ってくれません(笑)。

赤い唐辛子一粒を混ぜたご飯をスプーンで一口。よく噛んで食べているとちょっとした苦みを感じました。

 

「うっ、来るかな?」いや、来ない!?

 

次に緑の方の粒を混ぜたご飯を同様に口へ運ぶ...

 

「いや、全然辛くない。」

「きっと、ソーセージの甘味が辛いのを相殺してくれているんだよ!?」

 

しかし、少し憐れむようなまなざしを僕に向けていた奥さんだけは知っていた。僕の額にうっすらと汗が浮かんでいることを...

 

そうして二口、三口...

 

ん!? なんか心なしか自分の食べるペースが速くなっているような

気が付くと両方のもみあげから汗の雫がポタリ、ポタリ。そして口の中全体が真っ赤になっているような感覚。しかし、汗を拭くのに何回も席を立たないといけなかったのにも関わらず、食べるペースはどんどん加速していき、結局入っていた生の唐辛子(たぶん赤と緑、両方とも中ぐらいの大きさ2本分くらい)も含め完食です!

やりました!パンパカパーン!!

カオクルックカピを食べるならココ!バンコク都内おすすめの3店

ข้าวคลุกกะปินายหง่าว(カーオクルックカピ・ナーインガーウ)

バックパッカーで有名なカオサン通りから徒歩で10分ほどの場所ですが、観光色の薄いローカルでストリートフードが楽しめるところです。

営業時間:火~土、8時~14時

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ร้านอร่อยโอชารส(ラーンアローイオーチャーロット)

トンブリー側(チャオプラヤ川より西側)にありちょっと行きにくいかもしれません。ถนนบางขุนนนท์(バーンクンノン通り)のソイ・バーンクンノン25を少し過ぎたあたり。カシコーン銀行の向かい側

営業時間:月~土、11時~13時、17時~21時30分

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ข้าวคลุกกะปิครัวอรชฎา(クルア・アラチャダー)

このお店もトンブリー側。ソムデートチャオプラヤ通りにあり、ミレニアム・ヒルトンから約450m(徒歩6~7分)。タクシン病院の近くの小さなお店

営業時間:月~金、11時~15時

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まとめ

見た目もきれいで、具をかき混ぜて食べるのが楽しく、ご飯とバラエティー豊かな具材の調和が見事な一皿飯です。唐辛子の量はお好みで調節できるので、辛いのがダメな人でもOK。1パック40バーツ。カロリー:505kcal、脂質:14g、炭水化物66g(一皿当たり)。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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