現地大学講師が発信する、タイ旅行&生活を楽しくするための情報。来てよかった的な。

カノムトゥアイは、タイのかわいらしいココナッツミルクのスイーツ

土曜日。奥さんが今日一日外出なので、お昼に小5の息子とクイッティアウ(麺料理)の店に行って食事をし、デザートにカノムトゥアイをいただいてきました。

 

小さな器、大きな発見!?

クイッティアウを食べた後、テーブルの片隅に置かれた ขนมถ้วยสูตรโบราณ (カノムトゥアイ・スートボラーン=昔ながらのカノムトゥアイ)と書かれたデザートメニューと、お盆に乗ったいくつかの小さな陶器に目が留まりました。

 

とその時、息子が「あっ!」と声を上げて、蓋のように上に載っていた方の器をひっくり返し、「やっぱり!」

 

何がやっぱりかと言うと、

息子
「คู่ละ10บาท(クー・ラ・スィップ・バーツ)って書いてあるでしょ? คู่ってペアっていう意味だから、僕ね、もしかして上のお碗にもこのデザートがくっついてるんじゃないかと思ったの。」

 

なるほど、確かにこのメニューの写真だけじゃそれがわからなかったね。

 

どんなスイーツ?

カノムトゥアイはココナッツミルクで作るタイのスイーツの一つで、このようにかわいらしいサイズの小さな陶器に入っているのがオリジナルです。

 

2層に分かれていて、上の白い部分はココナッツミルクで、メレンゲまたはカプチーノの泡のように柔らかくフワフワしていますが、味はしょっぱいです。

 

下の茶色っぽい部分はน้ำตาลตะโหนด(ナムターン・タノート)という、10年以上成長したต้นตาล(トンターン)という木の実に含まれてる水分を蒸発させて作る砂糖でできていて、ゼリー状。

 

激甘なものが多いタイのデザートにあって、上品な甘さとスッキリした味わい。

 

お値段と気になるカロリーは?

このデザート、探してもなかなか見つからないのですが、市場や観光名所前の出店などでふと気が付くとお店が出ていたりします。

 

蒸しあがったものをお碗から取り出して容器に入れて販売しているものも多いのですが、個人的にはこうやって食堂のテーブルに置いてある小さな陶器から食べる昔ながらのものが好きです。

 

このクイッティアウの店では一組約30円、安っ!

 

しかもこれでおなかが膨れることはなく、食後に一口二口甘いものを口にしたいときに最適です。

 

一皿当たりのカロリーは320kcal、脂肪2g、食物繊維9g、たんぱく質8g、コレステロールは0㎎。

 

最後に

現地人化した日本人親子が、タイのローカルなお店で日本語で会話しながらタイのスイーツに舌鼓を打ち、食べ終わったあとの小さな器を2人で笑いながらカチッと合わせたり離したりして遊ぶ様子は、はたから見るとちょっと可笑しいかなと思ったのですが、周りのお客さんも店員さんもニコニコしながら私たちのやり取りを見守ってくれていました。

 

このデザートを食べた後、残っていた息子のアイスティーと自分のコーラが酸っぱく感じて、せっかくデザートの甘さでいい感じになった口の中が不味くなり、飲んだ後に息子と舌を出し合って笑ってしまったのは2人だけのヒミツ。

 

タイに住んだり旅行したりする上で楽しみなことの一つに食べることがありますが、来タイ当初に食べたデザートが激甘で、すべての歯が抜け落ちるかと思いました(汗)。

 

それ以降スイーツは敬遠していたのですが、こういう昔ながらのお菓子は日本の和菓子のような自然な甘さなんです。

 

SNSが加速度的に広まり、健康意識が高まり、甘さ&カロリー控えめの日本のお菓子などがどんどんタイに入ってきて、近年は伝統的な製法の食べ物が見直されるようになってきたのはとてもよいことだと思います。

 

市場などではお菓子を試食をさせてくれるところもありますので、โบราณ(ボラーン)という単語を見かけたらぜひ足を止めて試食してみてください!

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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