
今日はいつもと違う市場に行ってみたのですが、やはり市場によって雰囲気が全然違いますね。そこでよい香りにつられて買ってしまったのがこれです。
コンテンツ:
イカの卵は食べられる
イカの卵って食べられるんですね。つい最近まで知りませんでした。
時々うちで料理するんですが、この前もシーフードパスタを作った時、イカを解体した後、中に詰まっていた卵を捨ててしまいました...
多くの人は、僕みたいにイカの身ばかり食べて卵はあまり食べたことがないでしょうから、タイに来たのをきっかけに一度食べてみたらいかがでしょう。
イカの卵からすごくいい匂いがするし、シーフードソースもピリ辛ですごくおいしい!食べ始めたらやめられなくなる人も出てくると思いますよ。
いろいろ調べてみましたが、どうやらイカの卵は生でも食べられるようですが、寄生虫がいることがあるのでやはり火をしっかり通した方がいいようです。
ローカルな食堂などでイカ焼きなどを注文しても身に卵が詰まっていたことがあり、てっきり料理する側が面倒で下処理をせずにそのまま焼いて出しているのかと思いきや(食べても別に害がないので)、どうやらそうでもないみたいです。
海の幸特有の風味とにんにくとバターの香ばしさ...ビールのおつまみに最適!!
これ1カップ50バーツなんですが、結構ボリュームたっぷりで食べきれるかなあと自宅でお皿に盛り付けたところ、カップの下にはキャベツが詰まっていて上げ底でした。ほっとしたような、ガッカリしたような。
イカの卵の食感は、数の子をすこし柔らかくした感じ。シシャモの卵のようにプチプチした感じかと想像していたのですが、意外ともっちりしています。
これだけ売っている屋台もあれば、他の料理と抱き合わせて売っているお店もあります。
僕は何も付けなくてもこのまま食べれるのですが、味自体は淡白なのでタイ人は辛いソースをつけて食べます。よくシーフード料理と一緒に出てくる緑の酸っぱ辛いソースのこともあれば、このようにお店独自のソースを作って提供しているところもあります。
イカの卵フライが好きな人のためのバンコク都内のおすすめ店
ไข่ปลาหมึก อร่อยตาโต ตลาดนัดรถไฟ カイプラームック アローイタートー タラートナットロットファイ
「目を引ん剝くほどうまい」というユニークな名前の店。お店のロゴはタコ。そういえばタイ語ではタコもイカも両方「プラームック」。กะตอยカトーイという種類のイカを扱っていて、すごくモチモチした食感が特徴。シーナカリンのタラート・ロットファイ(電車市場)というナイトマーケットの中にあります。
ไก่ดูดนิ้ว & ไข่หมึกทอด by ปูนิ่ม カイデュートニュウ&カイムックトート by プーニム
作り立てのフライドチキンとイカの卵フライが自慢の店。移動屋台形式で、タンホアセン、ビックCスワンルラン店など毎日販売場所が変わります。
ไข่ปลาหมึกทอดนายหนวด カイプラームックトート ナーイヌワット
「髭をたくわえた男性」という店の名前の通り、ひげのおじさんが作っています。気さくな方ですが、อยオーヨーというタイの食品医薬品局のA級ライセンス保持者。最初のお店と同じナイトマーケットにある別のお店で、近くに来ると香ばしい匂いが流れてきます。
ไข่ปลาหมึกทอดหนุบหนับ カイプラームックトート ヌップナップ
カイプラームックトート プラトゥナームという店名から改称した、南バスターミナルにあるお店。クローンロート2というショッピングモール内で、緑色のテントのお店を探してみてください。バスで旅行される方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?小麦粉などを一切使っていないのが自慢。
まとめ
イカの卵は、あまり個性がないせいか知らない人も多くいて、珍味の部類に入るんじゃないかな。火を通しすぎてはダメみたいですが、料理する人が時間をかけてじっくり炒めるところを観察していると、無性に食べたくなってくるんですよ。