タイに住んでお金を増やす!オフショア地域での投資は海外在住者の特権
いままで投資というものは
- もともと資金力があり、何百万、何千万の金額が銀行口座に眠っているような人がするもの
- 経済学や経営学、金融学などを修め、世の中のお金に相当詳しい人でないとできないもの
- とにかく損失のリスクが大きく、ギャンブル的な要素の強いもの
だと思い敬遠していたんですが、タイに住んでいるからこそできる投資というものがあることを知りました。
投資でも、不動産になるとやはりどうしてもまとまった金額が必要になるのですが、ファンドにする投資ではこちらの要望に応じて様々な商品から選ぶことができ、例えば積み立て貯金をする感覚で毎月数万円からできるものがあり、小額でもリスクが少なく確実に増やしていくことができます。
今からでも投資について少しずつ勉強して、将来を見据えて資産を増やす方法をいろいろ模索しようと思い、奥さんと一緒にバンコクのとあるコンサルティング会社さんを訪れて話を聞かせてもらいました。
今回は初めてということで、バンコク都心のオフィスビルでこちらの資産状況を説明し、投資の仕組みについて丁寧に説明を受け、いろんな情報を提供してもらいました。
投資を始める前にすること
何事もそうですが、投資においても目的をしっかりさせないといけません。
老後の生活費、子供の教育費、住宅ローン、不慮の事故や病気の備えなど、人によって投資する目的は様々ですが、それによってファンドの保有期間が決まり、それによってどのファンドを購入するかが決まるからです。
例えば、老後の備えや子供の学費だったら、10年以上保有しておくことによって長期的に高リターンを期待できるようなファンドを購入することになります。
また、タイ在住者の場合は、将来タイに永住するのか日本に帰国するのかでも違ってくると思います。
日本よりもいい利回りで、課税もされない
タイでの投資で一般的なのがタックスヘイブン(租税回避地)にあるオフショアファンドへの投資で、利回りが日本よりも良く、また日本ですと海外に投資することで得た収入に対しては20%の税金が課せられますが、タイでは無税です。
近年、タイが移住先として欧米人のみならず日本人からも、またリタイヤされた方だけでなく、若く新規事業を起こしたいという方からも注目を浴びているのは、こういった理由もあるのです。
タイでできるオフショア投資
ファンドに投資するには大きく分けて一括型と積立型があります。
一括型
一括型は100万円とか200万円といったまとまった資金を投資しますが、契約の時点でのレートが適用され、5年以降は解約手数料がかからず利回りがそっくりそのまま受け取れます。
この一括型で大切なのはファンドの運用実績をしっかり確認することと、どこまで損失を許容できるか(極端な話100万円が50万円に減ってもいいのか)をよく検討する必要があるということです。
積立型
加入が比較的容易な積立型では、月々決まった額を投資していきますが、ドルコスト平均法と言って、例えば今月100ドルで100のファンドを購入し、来月はドル安になっても同じ100ドルで90のファンドを購入、というふうに、毎月同じ額分の口数を購入します。
口数とはファンドの取引の際の単位で、株式の場合の「1株」ですが、投資ファンドでは「一口」となります。これだと購入できるファンドは変動してもリスクを抑制できる利点があります。
終わりに
お話を伺って、投資は小額でもできるもの、お金に詳しければそれに越したことはないけど自分のニーズに合った商品をおススメしてくれてサポートもしていただけること(もちろん最終的には投資は自己責任です)、リスクなどはあらかじめ予測・管理できることがわかり、俄然興味が湧いてきました。
やはり、私のような投資初心者にとっては、少ない額でリスクを抑え、毎月少しずつできる方が安心感があります。
そこで、今後もう少しこの積立型について検討してみることにしました。
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2018年 3月 02日
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