現地大学講師が発信する、タイ旅行&生活を楽しくするための情報。来てよかった的な。

タイの美しいビーチを汚さないで!フェースブックで公開された不幸なヤドカリ

ランタ島はタイ南部クラビー県にあり、アンダマン海に浮かぶとても美しいところです。サンゴ礁に囲まれたビーチ、マングローブ、露出した石灰岩や熱帯雨林で知られ、まさにタイを代表する自然豊かな島です。

 

そんなすばらしい場所を訪れたとあるタイ人女性が、海辺で栄養ドリンクのキャップを住処にしているヤドカリを偶然発見。ご本人のフェースブックで「かわいそうなヤドカリ、海にごみを捨てるのはやめましょう」と呼びかけています。

 

たびたび見かけるガラスの破片

この投稿は共感をよび、1月10日現在で6,839回シェアされています。

 

私もこれまでに家族とフアヒン、パタヤ、プーケット、クラビ、パンガー、サメット島、チャーン島などのビーチに行きましたが、ペットボトルや空き缶だけでなく、割れたガラスの瓶が砂浜に落ちていることもあって、子供が足を怪我しないか気になって思いっきり遊べなかったことも。

 

せっかくの休暇なのに、素足で踏んで足の裏を怪我してしまったら、観光したり海で泳いだりできなくなってしまいますからね。

 

ヤドカリの習性

ヤドカリは「宿借」と書くように、死んだ巻貝の殻を住処にしていて、成長するにつれて大きい殻に引越しをします。

 

動画にもあるとおり、ヤドカリの住宅事情も大変なようで、仲間内で殻の取り合いになることもあり、特に暑い浜辺ではすばやく引越しをしないと生命にかかわるので、仕方なくたまたま落ちていた瓶のふたに住むことに決めたんでしょうか?

 

それにしても、M-150という、よくタイのタクシー運転手が常備しているドリンク剤の蓋の住み心地はどうでしょうね。見たところふたが閉めてあった瓶の上部が割れたものらしく、ガラスの破片もついているので、これでうまくタコなどの外敵から身を守れているといいとか、今頃は成長してもっと自然な家への引越しが完了しているかもとか、そうするとまたその蓋が放置されて別のヤドカリが住み着くのか、なんてアホなことを考えたりしたわけですが。

 

良識を持って

勤務している大学の年配の先生に聞いた話なんですが、タイ人は昔からごみをポイポイその辺に捨てるのが常だったということです。

しかし、以前は捨てるのは野菜や果物などの皮や種などだったので土に還っていましたが、工業化が進みガラス、プラスチック製品が多く出回るようになると環境問題が深刻化してきました。

 

また、タイは観光立国で海外からもひっきりなしに人が訪れますが、開発は進んでいるもののまだまだ自然も多く、近年は自然保護も叫ばれていて特に南部は美しいビーチが多く、タイのホスピタリティーもあいまって横柄な観光客のマナーの悪さも指摘されています。

 

まあ、このヤドカリがかわいそうかどうかはわかりませんが、こんなものがビーチに落ちていたら本当に危ないです。

 

リゾート地に行くと日常から開放されて気が大きくなるのものですが、タイであっても私たちのビーチであることも確か。ポイ捨ては絶対しないようにしましょう。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

Twitter でフォロー

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

スポンサーリンク