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バンコクのヤンヒー病院で薄毛治療の相談に行ってきました

実は、ここ1年くらいの間に抜け毛が増えると同時に頭髪がみるみるうちに薄くなってきて悩んでいます。前頭部とつむじの部分がマジでヤバい...タイ人はとにかく写真を撮りまくりますが、学生との撮影はホント憂鬱。

彼らはあまり気にしてないと思うんですけどね。

 

思い当たるのは、勤務する大学で主任になったこと。いや、決して昇進したわけでも偉くなったわけでもなく、2年ごとの持ち回り制となっているんです。

 

月に3,000バーツの手当てが付きますが、とてもこんな額ではっていうくらいキツイ。サバーイでマイペンライなタイで、なんでこんなに苦労しないといけないんだー!

 

ドラッグストアで買った育毛剤を使っても毛が生えてこないし、日本に一時帰国したときにも育毛剤を調べたけど、高いしどれが自分に合っているのかわからない。

 

以前顔のシミが気になって一度診察を受けたこともあり、それもまた薄毛だけでなく、そういえばタイは美容整形が盛んだったと思いつき、その道で特に有名なヤンヒー病院で診察を受けてきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

 

ヤンヒー病院(Yanhee Hospital)について

ヤンヒー病院は、1984年に開業したバンコクのバーンプラット区にある総合病院で、美容整形や性別適合手術で世界的に有名です。

 

日本からの患者さんも多いとか。以前タクシーで行ったら運転手に「何しにいくの?」ってニヤニヤしながら聞かれたことがあります  (´Д`)ハァ…

チャオプラヤー川を渡ったジャランサニットウォン通りにあり、周辺がごちゃごちゃした下町で少しわかりにくいので、バンコク都内からだとタクシーでいらした方が無難だと思います。

病院の正面玄関から入ったところ。以前はここで、ファランに連れられてきたタイ人女性が大勢来ていて、クリアファイルに入ったたくさんの顔写真を見てプチ整形を検討していました。

 

さて、ここにはインターナショナル・デスクができていて、まず一般の受付に行ったらそちらに行くように案内されました。

 

食中毒くらいの症状ならタイ語でもなんとかなるのですが、やはり病院では日常会話と違って症状を説明したり医学用語が出てきたりして困るので、日本語か、せめて英語がありがたい。

日本語を話すスタッフもいるということで、日本人がいるのかとちょっと緊張しましたが、タイ人のスタッフということです。

 

しかも今日はお休みで、英語を話すコーディネーターさんが付いてくれるということです。ホッとしたようなガッカリしたような。

 

バンコクで初めての薄毛治療の診察は?

受付で指示された通り2階の皮膚科のカウンターに行くと、まず体重と血圧を測り(身長は自己申告)、5~6部屋(もっとあったかも)ある診察室の前で待ちます。

 

なんと、数年前に顔のシミを診てもらった時と同じ女医さん。ボストン大学で医学博士号を取得された美人な皮膚科医に、診察室備え付けの大きな拡大鏡でひとしきりヤバい頭髪をみてもらうのはだいぶ恥ずかしかったのですが、その後提示された治療方法は、まずシャンプーと塗り薬で抜け毛が止まるか確認し、もしあまり効果がなければ投薬治療を始めてもいいでしょうということ。

 

ちなみに、薬は「プロペシア(PROPECIA)」というもので、日本でもすでに2005年に厚生労働省によってAGA治療薬として認可されているものです。

 

ただし!

 

ここで注意してほしいのはその副作用です。

 

先生の説明をまとめると、

  • このまま何もしないと、髪の毛の量は次第に減っていく
  • プロペシアの服用を始めると現状維持または緩やかに発毛して行く
  • 途中で薬の服用を止めると、また薄毛が進行する

そして、起こりうる副作用として、

  • 男性機能の低下(1,000人の患者につき3人という確率)
  • 肝機能への影響

があり、もし投薬治療を始めたい場合は血液検査が必要ということでした。

 

いくらタイの私立病院はビジネスとはいえ、簡単にAGA治療薬を処方したりはしないんだなあと感心。

 

しかも、血液検査も必ずしもここの病院で受けないといけないわけではなく、例えば職場で健康診断があればその結果を持参し、肝機能に以上がないことを医師が確認できればいいということでした。

 

処方されたシャンプー、ローションとトニック

結果、今回処方されたのは薬用のシャンプー、トニック、そしてローションの3つ。

この紫色の容器の VICHY Dercos Neogenic Shampoo (200ml)はロレアル系列のヴィシーによる頭皮の密度を上げるためのシャンプーで、髪の毛の再生の補助をするとあります。

 

海外の通販サイトで10.87ユーロ(今日のレートで1,430円)、日本の輸入品ネット通販サイトで5,400円(買い付け地:バンコク、送料込み)で販売されている代物です。メイド・イン・スペインと印刷されています。

 

なんかこう、パッケージにお花の写真がたくさんついている柔軟剤のような、よく海外の化粧品にありがちなフローラルな香りです(←以前家族でテスコロータスで買い物をしていた時、息子がテスターのにおいをかいでこれがいい!って言ったが妻に却下されてたやつ)。色は無色透明です。

続いてはローション。ラベルにMD-5 Solution 30ml とあります。

 

寝る前に洗髪後、髪を良く乾かし、髪の毛の薄い部分に塗布します。簡易スポイントと小さな容器が付いていますが、外泊用でしょうか?

最後は Hirsuit というヘアートニックで、タイの通販サイトで800~1,000バーツで取引されていて、やはり病院やクリニック以外では入手できないものらしいです。

 

面白いことに、パッケージには「毎日1回、夜寝る前に頭皮に広範囲にスプレーする」と書いてあるのですが、病院からは「一日一回、朝に頭髪の薄い部分にスプレーする」と言われています。間違わないようにしなくては。

 

朝晩で違う育毛剤を使う...以前、チャップアップ(CHAP UP)フィンジア!業界独自の高配合成分!反動無し! を併用することを勧めているブログも見つけたんですが、そんな感じでしょうか?

 

終わりに

今回は自宅からそう遠くないヤンヒー病院(バンコク都内の大手私立病院と比べるとかなり格は下がります)に行きましたが、タイの私立病院にはこのように美容外科も薄毛治療センターもあり、まさに「総合」病院。

それだけ顧客(患者)のニーズに合わせていろんな治療法を提供してくれるということです。

 

まずは相談に乗ってもらい、どんな方法があるか、自分に合う方法はどれなのかしっかり検討すべきでしょう。

 

また、クスリ大国のタイでは、日本では医師の診察と処方が必ず必要なプロペシアも個人で購入できるようですが、内服薬ですので必ず肝臓に負担がかかります。

 

日本でも一般病院の皮膚科やAGA薄毛治療専門のクリニックがあり、医師に相談した上で治療を行ってもらうのが常ですが、タイでも安易に自分で薬を購入したりせず、しっかり専門医に診てもらうことをお勧めします。

 

気になる治療費ですが、これらシャンプー、ローション、トニック、顔のシミ(後日また書きます)の薬代と診察料をすべて合わせて2,700バーツ(美容なので保険は適用なし)でした。

 

私はとりあえず外用療法を毎日続けてみることにします。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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