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タイ全土に展開する8番らーめんは、親子の絆を深めるのにいいところ

日本で「8番らーめん」っていうお店、見たことないんです。バンコクではたくさん見かけるのですが。

それもそのはず、調べてみたら、石川、富山、福井、新潟、長野、岐阜、愛知、滋賀、京都、岡山の各府県にしか店舗がないようです。

私はあまり縁がない土地...っていうか、日本に帰るの年一回だし。

しかし、1967年に石川県で創業以来幅広い年齢層に人気で、北陸の方にとっては「ラーメンを食べるんだったら8番らーめん」という感じの老舗のようですね。

タイに初出店したのは1992年、シーロム・コンプレックスの第1号店を皮切りに、今(2018年)では122店舗がフランチャイズ展開していて、主にセントラル、ビッグC、テスコ・ロータス、ザ・モールといったデパートやスーパーに出店しています。

ショッピングモールにある店内は、週末になるとタイ人の家族連れやカップルでごった返していますよ。

今回私と息子が訪れたのは南バスターミナル(サーイ・タイ・マイ)の1階にあるお店です。

店内

日曜の午後2時頃ですが、昼食には遅い時間帯だったのか、それとも多くの長距離バスが出発する夕方までにはまだ時間があるからか、南バスターミナルは閑散としていました。

店内もこのとおり貸切状態。

他店でも食事をしたことがありますが、店舗によって規模は違うものの内装はだいたいこんな感じです。

ターミナルビルに入ると、息子が「寒っ」と震えてジャケットを貸していたのですが、ラーメンを食べれば温まるでしょう。

みつを書体?

 

タイの8番らーめんのメニュー

日本のメニューと比べると、同じのもあればタイ独自のものもありますが、名前は違うようです。

例えば、8番らーめんの主力商品である「野菜らーめん」は、タイでは「ぱいたん麺」。

ラーメン80バーツ台からあり、一番高い五目ラーメンとトムヤムクンラーメンでも110バーツ。

メニューには麺の太さ(細さ)、辛さ、持ち帰り可などのアイコンがあってわかりやすい。

 

テーブルのシーズニング

それぞれのテーブルには調味料が各種置かれているのですが、

しょうゆ、ラー油、コショウはわかるとして、

お酢もわかりますが、粉末唐辛子と砂糖も...うーん、屋台感覚。

私は薄味が好きで、屋台のバミーやクイッティアウでもほとんど調味料を使うことはないのですが、この辺はタイのお客さん向けの気遣いですね。

ちなみに後から知ったのですが、京都では豚骨醤油ラーメンにお酢を入れるそうですね。

 

では、いただきます

緑茶とグァバジュース。氷少なめで頼んであります。

息子がオーダーした「豚骨醤油らーめん」です(箸の持ち方が悪いのは、親の指導不足...)

具は卵、メンマ、こまぼこ、チャーシュー、きくらげ、ネギ。

あっさりめのとんこつスープで、醤油で味が整えてあるので後味はすっきり。

ただ、メニューに唐辛子のアイコンはついていなかったもののスープがピリ辛です。息子はこのラーメンがお気に入りなので平気で食べていましたが、小さなお子さんは気をつけた方がいいかも。

ラーメンはボリュームが少なめで、大人には物足りないかもしれません。

 

続いて運ばれてきたのは、これ。

炒飯。なんとお椀で被せてまるべく温かいものをという気遣い!タイの8番らーめんは何度も利用させてもらっていますが、こんなことは初めてです。

全店舗でこういう風にするようになったのか、はたまたこのお店独自のアイデアなのか、いずれにしろ感心。

 

で、ご飯がパラパラでうまいんです。聞けばお米はホームマリ種を使っているとのこと。

大学時代、アパートの近くの安い中華料理屋で食べたチャーハンにどことなく似た懐かしい味がするんです。

日本人で8番らーめんの炒飯が好きな人、結構いるみたいです。なんでも紅しょうがを混ぜ合わせて食べるのがいいとか。

餃子は小ぶりで食べやすく、皮は薄くパリパリで、これまたいける。

にんにくを使っていなくて食べたあと臭わないということですが、それでもうまい。

関係ない話ですが、学生たちと話するとにんにく臭い子が多いんですよ。女の子でも。今度この餃子を食べるように勧めてみよう...

海老ロー(ル)。えびのすり身を春巻き生地で巻いてあげたものです。

これも昔から息子が好きなメニューですが、日本にはないようです。

 

サービスはタイ式

  • 飲み物→ラーメン→餃子→海老ロールと、できたものから運ばれてくるのが常で、前菜(軽食)が先とかいう感覚はありません。
  • 厨房のタイマーの音がピピピピッ、ピピピピッとなり続いてなかなか止めてくれず、ちょっとうるさくて気になった。
  • 容器から醤油やラー油がこぼれ出て手が汚れてしまった。

まあ、この辺はタイですし、値段も安いので気にしないということで。

 

お会計

オーダーしたメニューがすべて運ばれてきた後「全部揃いましたか」と店員さんに確認され、お会計伝票をテーブルに置いていくので、食後はそれをもってレジで支払います。

現金のみで、クレジットカードは使えません。

2人での食事代は〆て365バーツでした。

 

まとめ

日曜日に息子と2人で食べるラーメンは最高です。

うちの息子はおしゃべりでしかも擦れてないので、学校でのこと、好きな女の子のこと、将来やりたいことなど、結構なんでも素直に話してくれます。

お会計前に、

将来、成人してお酒が飲めるようになったら、日本の昔ながらの焼き鳥屋で一杯やろう。絶対連れてくって約束するよ。

と言うと

息子
メニューにハイネケンあるじゃん。ここでビール一緒に飲めばいいよ。

 

うう...ちょっと泣けてきた...(涙)

日本が大好きなのに、なかなか行けなくてすまないね。

 

日本でも、いろんな年代の人が気軽に食事に行くことができ、家族のコミュニケーションが取れるファミレス的な位置づけのお店となっているようですが、タイでも親子やカップルで餃子を仲良く取り分けて食べている姿を見かけます。

日本のお店、日本食、というだけでなく、そういう雰囲気を醸し出していることがタイ人に人気の理由ではないかなと思います。

バンコクにご家族で住まわれていて男のお子さんがいらっしゃる方は、息子さんをこの「味良し」「コスパ良し」「カジュアルで雰囲気良し」のラーメン屋さんに連れて行って、一緒に優しく懐かしい味がするラーメンをすすって、積もる話をたくさんするといいですよ。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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