タイに住んで15年以上の現地採用大学講師が発信する移住・生活・旅行情報。タイに来てよかった的な。

バンコクのもう一つの花市場、新パーククローン市場を紹介します

8月12日はシリキット王妃のお誕生日でタイは祝日で、王妃様のお誕生日はタイの母の日でもあり、国中にシンボルカラーの青(水色)で彩られた肖像画が飾られます。

 

母の日にはやはり花だよな、花を妻に贈ろうと息子と車を運転しながら話していたところ、タイムリーなことに、隣を走るノンエアコンの赤バスのボディの色とりどりの花の広告が目に入る。

 

ちょっと、そこ、なんて書いてある?
息子
ん?新しいフラワーマーケットだって。
新しいフラワーマーケット?パーククローン市場じゃないの?

 

ということで、今日息子と一緒に昨年できた花市場に行ってきましたので、その様子をシェアさせていただきます。

 

新パーククローン中央花市場の概要

この市場、正式名称は ศูนย์กลางตลาดดอกไม้ ปากคลองตลาดใหม่、直訳すると「新パーククローン中央花市場」と言い、確かにパーククローンという地名が入っているんですが、英語表記は Flower Market Thailand のみ。

 

タイ語のみだと、中華街の近くにある有名なパーククローン花市場と混同しそうです。

 

昨年(2017年)6月5日に正式に開業した、24時間営業の大規模でモダンな花の卸売り市場です。

 

50ライ(80,000㎡)の敷地に1,500の小売スペース。2,000台の車が駐車できるスペース(市場の前だけでなく、奥の2つ目のスペースの方にも)と、フードコートなども兼ね備えています。

 

既存のパーククローン市場とは関連があるのかどうかは現時点ではわかっていません。

 

新パーククローン中央花市場へのアクセス

市場には大量の花が運び込まれるので、輸送がしやすいようラチャプルック通りという環状道路のすぐそばにあります。

 

最寄り駅はBTSの終点バンワー(Bang Wa)駅で、そこから約4㎞、タクシーで4~5分という距離。

 

最近インスタ映えするスポットとして日本人の間でも人気が出てきたワット・パークナム寺院からは6㎞(タクシーで10分程度)、チャオプラヤー川沿いのパーククローン市場からも9㎞(20分弱)ですので、興味のある方、時間に余裕のある方はあわせて寄ってみてもいいかもしれません。

 

住所:499 Thanon Phran Nok – Phutthamonthon Sai 4(ถนนพรานนก-พุทธมณฑลสาย 4), Khwaeng Bang Phrom, Khet Taling Chan, Bangkok 10170 

 

新パーククローン中央花市場の内部をご案内

タイの典型的な市場のように、屋根に覆われた広い敷地が売り場ごとの区画に分かれています。

 

フードコートとエアコンが効いた直売所

市場の西側、入り口から向かって右側にはこじんまりしたフードコートというか食事スペースがあり、飲み物、タイのお菓子、カオマンガイやクイッティアウの店があり、食事は40~50バーツほど。

 

私たちが着いたのは日曜日の昼過ぎ、午後2時頃でしたが、もうすでに店じまいをしたり、開店していないところもありました。

 

確認したところ、市場は24時間営業ですが、フードコートは店により朝6時から夜9時までやっているということでした。

 

ちなみに、息子がおやつ、おやつとうるさいので、一個10バーツのココナッツの焼き菓子 ขนมเบื้อง(カノム・ブアン)を食べさせたら、「今まで食べた中で一番おいしい!」と感動していましたので、興味のある方はどうぞ。

 

さて、フードコートの南側、奥の方へ進むと、このようなエアコンが効いた直売所(市場全体が直売所ですが、エアコンが設置されていて冷蔵庫もあるのでテナント料が高い)がいくつかあり、中国やマレーシアから輸入された花を販売していました。

 

エアコンの部屋で涼し気に買い手を待つ、色とりどりのカーネーションたち。

 

18本一束で赤が120バーツ、薄ピンク(タイ語でไข่มุกカイムック=真珠色と言うんだそうです)が130バーツ、その他は110バーツ。

 

コチラは中国からやってきたアジサイたちで、色により一束100~130バーツ。

 

タイ語でไฮเดรนเยีย(ハイドレィンジャ)は英語の当て字ですね。

 

日本では梅雨の時期の花でおなじみですが、冷蔵庫に入っていました。

息子
エアコンだけじゃ涼しさが足りないなんて、暑いのがよっぽどダメなのかな?

 

市場中央の一般的な売り場

市場の入り口に戻り、向かって東側(左側)にはシリキット王妃様の誕生日をお祝いするブース。

 

王妃様がお生まれになった金曜日の色である青の花飾り、プアンマーライ(พวงมาลัย)を発見(タイでは曜日ごとの色があります)。

 

大量の蓮(はす)のつぼみが販売スペースから余裕ではみ出し、ドカッと我が物顔で通路を占領。

 

白い蘭の花は、赤と青のインクを吸わせて着色してありました。

 

市場の販売区画の中央には、龍の飾りが。

 

タイの学校にはワイ・クルーという先生を敬うセレモニーがあり、そういった行事でよく飾られています。

 

ここのシンボル的なものなのかと思ったら、大小さまざまなサイズの飾りを作成しますという商品見本でした。

 

タイの家庭にある仏壇にお供えするための仏具やろうそくなどを販売するコーナーも。

 

この鮮やかな黄色の花は菊の一種なのですが、写真にあるタイ語で検索しても出てこなくて苦労しました(泣)。

 

ガーベラは、3本で50バーツ。

 

チェンマイから届けられたバラは赤でもピンク(สีโอรส)でも10本で80バーツ、25本で140バーツ。

 

これより薄いピンク(สีเจ้าสาว=花嫁色というんだそうです)は品切れでした。

 

南側に2番目の売り場

さて、花の卸売り場の最後まで来ると、今年2月にオープンしたもう一つの売り場があり、ここでは野菜や果物を扱っているということですが、こちらは人も売り場もまばらでした。

 

タイ人の口コミを読むと、やはりこちらは花の売り場よりは盛況さがなく、まだよく知られていないのではないかと書いてありました。

 

あとがき

バラには花のつぼみが開かないように一本一本カバーがしてあり、そのカバーを外して自宅に飾ってみると、数時間でブワッと開いてかなりゴージャスな雰囲気に。

 

なお、花屋さんで買ったわけではないせいか、バラのトゲは処理してありませんでしたので、茎を適当な長さに切って花を生けるときには痛かったです。

 

どうか気をつけください。

 

それから、市場には鉢植えの花はなく、小ぶりなフラワーアレンジメントもありましたが茎がスポンジに差してあるものでした。

 

小売スペースのテナントも空きがあったりして、まだ知名度が低く、PRが十分でないなと思いましたが、外国人は見かけないローカル度の高い、それでいて結構清潔(通路には小さな溝があり、水浸しで歩けなかったり靴が汚れたりという心配もいらない)な市場で混雑もなく、値段も安く、おやつを食べる時間も含めて1時間あれば十分な場所で、楽しく歩き回ることができます。

 

興味のある方はぜひ訪れてみてください!

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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