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タイの空港での飲食代は適正なのか?とある日本人の問題提起が話題に

今年に入って、ある日本人がFBでタイの空港での飲食代が高いことを問題視する投稿をしたところ、それが反響を呼び、首相が調査を指示する事態にまで発展しましたよ。

いまや一人のツイートや投稿が一国の総理大臣をも動かす時代!?タイだけ?

普段同じようなことを感じている方もいらっしゃるかもしれないと思い、ちょっとご紹介させていただこうと思いました。

 

これまでの経緯

今回の出来事を時系列で簡単にまとめると、次のようになります。

  • akihiro koki tomikawaさんがFB上で「日本のネットでドンムアン空港での飲食代がかかりすぎるという議論が沸き起こっている。スワンナプーム空港でも同様だと思う。」と問題提起。
  • タイ人が「世界のどの国でも事情は同じ。成田空港も高い。」と反論。
  • トミカワさんが「タイにはタイの事情がある、という考え方は残念。空港のサービスを良くしないと、困るのはタイ。」と再反論
  • プラユット首相が「空港での価格を検証するように」と指示。
  • AOT(タイ空港公社)がプレスリリースで「市場価格の20~25%ほど高いだけで、空港としては適正価格。」「飲料水が40バーツという指摘については10バーツの間違いで、空港の店頭で販売しているミネラルウォーターはメーカーにより25~50バーツ。無料の水を提供するリーズナブルなレストランもある」という声明を発表。
  • その数時間後、観光スポーツ省の大臣が「物価が高いのは確かだから、空港では食事しないようにしている。」と発言。

 

適正価格とは?

こんなツイートを見つけました。空港の売店でタイを代表するインスタント麺が65バーツで売られていたというもの。スーパーで13~15バーツで売られているものが、ですよ。

でも空港でこのカップ麺を65バーツで買う人いるのか...? いるんだろうなぁ。

ちなみに、これが近所のスーパーでの値段。

 

やはり既得権益?

いろんな方が書かれていますが、空港のレストランや売店で販売しているものが高い理由はテナント料のせいですかね。

2016年のスワンナプーム空港利用者数は55,892,663人(タイ空港公社による。同年の成田空港利用者数は39,053,652人)。一国の首都の空港ともなれば、何の宣伝もしなくても勝手に人が訪れてくれますからね。そういう場所は賃貸料も半端ないので、その分は利用者が払うことになると。

 

まとめ

友人の一人が、

どんな議論が起きたって事態は変わらないし、AOTが儲かってんだったら、せめてその株でも買って少し分け前もらおうぜ。

 

って話してましたが(笑)、私は年に数回しか空港を使わないし、日本に帰国するときは深夜便がほとんどで食事をする必要がなく、あまり気にしたことがなかったんですよね。

 

まあ、高いのが当たり前だから空港では飲食をしないという暗黙の了解が家族でできていることもありますが、観光スポーツ大臣の「食事は空港に行く前に済ませる」というまっとうなアドバイスにみんな従えば、売り上げが減って販売側が困るので、そうなったらもうちょっと考えてくれるんじゃないかと期待しないで待っていようかと思います。

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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