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ナコンパトムの蘭のスーパーマーケット【Air Orchids】は、見学・写真撮影のみもOK!

タイには色彩豊かな花々が数多く咲いていて、一年中私たちの目を楽しませてくれますね。

 

その中でもタイを代表する花として有名なのが、南国情緒溢れる蘭。

 

この花の絶妙な美しさに匹敵するものはないのではないでしょうか?

 

そんな美しい蘭が好きなあなたにぴったりの場所が、ナコンパトム県にあるエアー・オーキッド【Air Orchids】なんです。

 

ナコンパトムと言っても、バンコクとの県境に近い場所で、車で1時間ほどです。

 

この記事では、このさまざまな種類のランを思う存分鑑賞でき、写真も撮り放題のユニークなスポットをご紹介します。

 

ナコンパトムの蘭園 Air Orchids とは?

正式な名称は、Air Orchids Supermarket & Labs (ซูเปอร์มาร์เก็ตกล้วยไม้ แอร์ออร์คิดส์)

 

バンコク、ナコンパトム、ノンタブリーの中間地点にある、蘭の種苗場・展覧場・直売所です。

 

メディアでもよく取り上げられているタイ有数の蘭のマーケットで、有名人もよく訪れ、道路の反対側に著名人とオーナー、またメディア出演時の拡大写真が掲載されていました。

勤務先に近く、よく看板を見て興味はあったんですが、やっと行くことができました。

 

Air Orchids の内部

このエントランスから中に入ると、中央に会計所と蘭の花の梱包場所があり、その両側には見渡す限りの蘭の花が所狭しと並んでいます。

 

安価な蘭(25バーツ)から1,000バーツ以上の胡蝶蘭まで、スーパーマーケットというだけあって、それぞれのコーナーに蘭の種類と値段が表示してあります。

 

オーキッドファームですので、商品のほとんどが蘭ですが、一部観葉植物もありました。

 

スーパーマーケットということで、ショッピングカートも常備していて、実際にこのカートいっぱいの蘭の花を買っている人もたくさんいました。

 

後で説明するカフェの隣には自転車もあり、敷地内を自由に移動することができます。

 

サボテン、オシャレな鉢や園芸用品も販売しています。

 

セルフサービスのインスタントコーヒーと飲料水(無料)も。

 

Air Orchids にあるカフェ The Flask Café

敷地の真ん中あたりには、白が基調のモダンでお洒落なカフェがあり、フードメニューも充実していてランチもできます。

 

こんな感じの店内で、パスワード不要のWi-Fiもあり、カフェだけに来るのもありです。

 

私たちは昼頃に着いて園内を軽く見て回ったあと、こちらでランチ&コーヒー休憩。

  • チキンナゲットなどの軽食(40バーツ〜)
  • サラダ(127バーツ〜)
  • ご飯もの(40〜127バーツ)
  • 麺類(60バーツ〜)
  • パスタ(107バーツ〜)

という感じのタイ&洋食メニューで、値段も良心的。

 

カーオパット・ネーム(酸っぱいソーセージの炒飯、97バーツ)

 

ポークパネンカレー(87バーツ:結構辛かったので、苦手な人は事前に唐辛子抜きでオーダーしてください)

 

こちらはおすすめのシューマイ(45バーツ)

 

アイス・ラッテ(60バーツ)

 

ワッフル・ボール(117バーツ)

妻が使っているTRUEのプロモーションで、300バーツ以上の飲食代が10%割引になり、合計で365バーツでした。

 

Air Orchids における蘭の栽培と品種改良

タイ最大の蘭園の一つであるここ Air Orchids では、国内外の市場でデンドロビウム(Dendrobium)やシンビジウム(Cymbidium)などの多くの蘭の品種を生産しており、蘭の栽培技術にも深く関わっています。

 

園内の奥には、試験場や、栽培に使用する備品の管理をする場所、蘭の若い苗を育てている無菌室、いちばん奥にはある程度育った苗をさらに成長させるための農場があります。

 

この農園では、写真のように瓶の中で人工的に栄養培地を用いるという方法で発芽させています。

 

ひとつの瓶に36~40株を、ココナッツ、バナナ、ジャガイモでできているゼリー状の培地に植え付けます。

 

瓶の先の狭い注ぎ口にはバイ菌を通りにくくし、殺菌薬が塗られているなど、若い蘭を守る仕掛けが施されています。

オーナーが考案した独自の手法だそうです。

 

瓶の底にはこのようにどの種類の蘭を育てているか分かるようにシールが貼られています。

 

長年にわたり1,500種以上の新しいランのハイブリッドの繁殖に成功し、このファームではその多くを見ることができます。

 

Air Orchids では撮影自由、気軽に訪れてください

太陽光を必要なだけ取り入れる広大な屋根に覆われた蘭園内は、訪れた人は自由に園内の通路を歩き回り、好きなだけ蘭の写真を撮ることができます。

 

品種も多く壮観です。 豪華絢爛な花々を見て回り、時に甘い香りも楽しむことができました。

 

検疫の問題があるので、日本に植物を持ち込むことはできませんが、鉢植えは別に…という方でも、切り花にしてもらうこともできます。

 

最初、葉に値札のシールがついているのを見ると、ガンガン商売しているんだなという印象を受け少し興ざめしましたが、オーナーやスタッフが来場者と気さくに交流して彼らの知識をシェアしているのをみると、そんな思いはすぐに吹っ飛んでしまいました。

 

Air Orchids で蘭を買ったら、オーナーからプレゼント攻めにあう…かも

私たちはカフェで食事したあと、蘭をうちのアパートのベランダで育ててみようということになりましたが、初めてなので安くて育て方も難しくない小ぶりの蘭(一株25バーツ)を5株買うことにし、色や形の異なるものを選んでお会計へ。

 

その際、横長のプランターも一緒に買うことにしましたが、5株をオーナーの一人、エークさんが自ら植え付けてくれると言ってから用事を思い出したらしく、オフィスの方へ行ったまま戻らず10分以上待たされました。

 

周辺をぶらぶらしていたところ、エークさんがやっと戻ってきて私たちを手招きし、お詫びとしてさきほど私たちがランを選んだコーナーに着くと、「プレゼントするからあと4つ好きなの選んでいいよ!」

 

戸惑いながらも、せっかくだからと色も花びらの形も異なるものをもう4株選び、最初の5株と一緒にプランターに寄せ植えしてもらったのですが、このオーナーさん、息子と話し始めるや何やら意気投合してしまい、ひとしきり話したあと、息子を今度はさっきとは反対側のコーナーに連れて行き、ハンギングバスケットの蘭をさらに4つ選ぶようにと言うではありませんか!

いちおう妻と二人で断ったのですが、「いいからいいから、スーベニア、スーベニア」と言いながら、息子に好きなものを選ばせてくれました。

 

帰り際に一緒に記念撮影までしてくれ、「この花たちと一緒にもっと成長してね」とやさしい一言をかけてもらい、スタッフが2人車まで花々を運んでトランクにしっかり入れてくれ、私たちは丁寧に手を合わせてお礼をいい、この蘭の楽園を後にしたのでした。

 

Air Orchids への行き方

ナコンパトムとノンタブリーの県境にあり、バンコク中心部からは西へ40㎞ほど、車で1時間ほどです。

 

蘭の花に囲まれさえすればいつ死んでもいい!っていうマニアでもない限り、ココだけのために1,500バーツほどの往復タクシー代を払ってまでバンコクから来るのは正直きついと思いますが、以前ご紹介した一年中睡蓮の花が鑑賞できる Red Lotus Floating Market(レッドロータス水上マーケット)や Lam Phaya 水上マーケットへの観光と組み合わせると有意義になります。

 

今回の家族3人の支出:

カフェ飲食代(10%割引)

  • カーオパット・ネーム(97バーツ)
  • ポークパネンカレー(87バーツ)
  • シューマイ(45バーツ)
  • アイス・ラッテ(60バーツ)
  • ワッフル・ボール(117バーツ)

買い物

  • 蘭の花5株(125バーツ)
  • プランター(90バーツ)

合計=580バーツ

Air Orchids Supermarket & Labs (ซูเปอร์มาร์เก็ตกล้วยไม้ แอร์ออร์คิดส์)

営業時間:毎日7時~17時(The Flask Cafe は毎日7時30分~17時30分、ただし月曜のみ13時まで)

住所:23/1, Moo 3 (Hwy No 3004), Bang Rakam, Nakhon Pathom 73130
電話:0888 2089 2999

入場料:30バーツ(入り口に表示がありますが、実際には徴収していないようです)

 

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プロフィール

バンコク郊外の大学講師

念願だった東南アジアでの教職を得て、なんとなくタイに移住した形となり15年。

このおおらかな国で、人を育てるというやりがいと責任ある仕事、そしてとても貴重な経験をさせてもらっています。

タイにお住まいの方やこれから来られる方に、楽しくお役立ち情報を提供できればと考えています。

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